映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』緊急シンポジウムが13日、都内で行われ、玉木宏、木村佳乃、伊藤沙莉、満島真之介、こがけん、恐竜くんが登壇した。

  • 左から満島真之介、伊藤沙莉、木村佳乃、玉木宏

巨匠スティーヴン・スピルバーグが生み出した大ヒット映画『ジュラシック・パーク』、そして『ジュラシック・ワールド』シリーズ。累計5000億円以上の世界興行収入を記録している「ジュラシック」シリーズ最新作にして完結編となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が7月29日に日本公開される。

この日のイベントには、日本語吹替キャストより、前作から続投となる主人公オーウェン(クリス・プラット)役の玉木宏、クレア(ブライス・ダラス・ハワード)役の木村佳乃、フランクリン(ジャスティス・スミス)役の満島真之介、新キャラクター・ケイラ(ディワンダ・ワイズ)役の伊藤沙莉、さらに、『ジュラシック』シリーズのファン代表としてお笑い芸人のこがけんが登壇。また、恐竜研究家の恐竜も参加した。

「人類と恐竜の共存」をテーマにトークを展開し、玉木は恐竜との共存について「難しいだろうなと思いますが、もしいたらというのを考えるとワクワクします。会いたい」とコメント。木村は「調教できたり、乗れたりしたり、馬みたいになれる可能性はあるんですかね?」と質問し、恐竜くんが「可能性ということでは十分あると思います」と答えた。

また、同シリーズで恐竜と“共演”した感想を聞かれると、玉木は「かわいいときもあるし怖いときもあるし、ずっとワクワクしているような感じ。でも客観的にならないといけないので、ブレーキをかけながらやりました」と回答。木村は恐竜に興味津々の様子だったが、「歯が尖がっているのが怖くて。この歯に菌があると思う。噛まれたら膿んでしまうんじゃないかと思って、共演と共存はちょっと厳しい。まだ怖い。恐怖心があります」と打ち明け、「怖いと思っているの私だけですか?」と言うと、満島と伊藤も「怖いですよ」「私も怖かったです」と同調していた。

そして、玉木は本作について「フィナーレにふさわしい素晴らしいアクション。アトラクションに乗っている感覚で見ていただけると思います。オーウェンのバイクチェイスのシーンが僕はすごく好きで、ハラハラドキドキするシーンに仕上がっていると思います」とアピール。木村も「約30年のシリーズのフィナーレを飾るにふさわしい豪華な恐竜と豪華なキャストが出演しています。ぜひ劇場で見ていただけたらなと思います」と呼びかけた。