メインダンサー&バックボーカルグループの超特急が、10日に放送された日本テレビ系音楽番組『MUSIC BLOOD』(毎週金曜23:00~)に出演した。

  • 超特急=日本テレビ提供

放送日の6月10日は、ちょうど10年前がデビュー当日。メンバーのユーキは「いやいや、まだまだデビュー1年目の新人の気分です!」と謙虚に語ると、リョウガも「全員が前のめりですからね(笑)!」とアピール。その気持ちを表現すべく、ここぞとばかりにメンバー全員で“変顔五面相”を披露し、照れることなく、しっかりとやり切るメンバーに対し、MCの2人も爆笑した。

ドラマでの共演を機に、千葉雄大と仲良くなったというタクヤは「コロナ禍で全く会えませんでしたが、それまではご飯に連れて行ってもらったりしていました」と千葉の先輩としての横顔が見えたが、「僕は服をもらったりしていました」となぜか後輩キャラを吐露する千葉。続けて、田中圭から「雄大からもらった心に残るアドバイスとかはない?」と聞かれるも、タクヤは食い気味で「ないです」といい、千葉は「ちょっと! 何か絞り出しなさいよ(笑)!」とツッコミを入れた。

話題は2018年にツインボーカルの1人の脱退が決定し、ボーカルがタカシ1人になったことに。当時、気持ちが落ちていたとタカシは「気分的にキツかったです。今までの楽曲を撮り直したりダンスを始めたりするなど、あまりにも短期間にたくさんの微調整をしなければならなくなって、仕事帰りに倒れて、気づいたら公園のベンチで寝ていたこともありました。それほど自分にとっては大変な時でした」と明かす。

そして、新メンバー募集について、リョウガは「色んな意見はありましたが、これからの超特急を考えた時に最善策なのかなと思いました。8号車と呼ばれるファンの皆さんの思いもあるので、良いものにしたいと思っています」。ユーキはボーカルの1人が脱退してから新メンバーの加入について考えていたそうで、「タカシへの負担が大きすぎ、彼が苦労している姿を見たくなかったので、新メンバーを入れるしかないと思っていました。僕自身もライブを演出する立場として、100%で8号車の皆さんに“超特急のライブ”を届けることができないのが歯がゆかった。とにかく今後、進化した僕たちをお見せしたいです」と決意を示し、千葉は「新しいことをしようとすると色んな意見が生まれるけど、気にしないで頑張ってほしい」とエールを送った。。