タレントの重盛さと美が、あす9日放送の読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~)に出演し、同じ事務所所属のタレントについて話す。
今回は「ついついやっちゃう貧乏性」と題し、貧乏性の芸能人がスタジオに集結。日々の生活で感じる「もったいない! 捨てられない!」を語る。
重盛は同じ事務所に所属するタレントについて言及。「すごく仲良いけど、すごく貧乏な子で。事務所にも借金している。だから一緒に食事に行っても、旅行に行っても、全部私の奢りで。その子と焼肉行くと、私が払うのに厚切り牛タンを頼むから腹が立つ!『薄切りにしておけよ!』と思う」と声を荒げる。松本人志も「わかる! 酒を飲まない芸人と一緒に飲んでいる時、黒烏龍茶を頼まれるとイラッとする」と同意する。
横澤夏子が「使い切った牛乳パックをまな板にするんです」と話すと、松本は「主婦の知恵やね!」と納得。メッセンジャー黒田有は「子供の頃、うちのオカンは牛乳パックを近所から集めて、椅子を作っていた。むちゃくちゃ頑丈な椅子が出来るんですよ」とアピールする。実物がスタジオに登場し、松本が着席するが「だいぶ低いから立っていた方がいい」と漏らす。
おいでやす小田は「大阪時代、王将が家の近くにあったんです。食べていて、お腹いっぱいになった。で餃子が2個だけ余ったんです。持ち帰ろうと思ったけど、持ち帰り用の箱が10円だったんです。結局、餃子は手に握って持って帰りました!」と話すと、ゲスト陣はドン引きし、松本は「王将に行って、やってること“歩”やからな! ちょっとありえない!」とツッコむ。
「貧乏な時は賞味期限切れが一番ヤバかった……」と語る風間トオルは、コスト的には食べるよりも病院に行く方がかかると解説。風間は「子供の時は草とかも食べていた。痺れるな、と思ったら吐いていた。それを繰り返して味覚が大人になっていった」と過去を懐かしむ。
松本は新幹線で売られているアイスクリームを食べられないと告白。「すごい贅沢をしてる気がする。外で食べれば100ナンボなのに、新幹線だと300ナンボじゃないすか。手が出ない」「ただこの話を結構しているからか、最近では新幹線の売り子さんが俺を見たら目を逸らす」と語る。話を聞いた黒田は「僕はアイスクリームを買うこと自体が未だにダメです。染みついてて……」と発言し、松本は「変なマウントの取り方すんな!」とツッコむ。
長野じゅりあは「我が家のティッシュは一日一枚」と家訓を披露。「ティッシュは四角いじゃないですか! 朝・昼・夕・寝る前にそれぞれの角を使う。使用後も丸めないで残しておく!」と熱く語る。
出川哲朗は23年乗りつづけている愛車のポルシェを披露。「ダウンタウンさんはわかると思うけど、僕らってスーパーカーブーム世代じゃないですか! 子供の頃から頑張って、いつかはポルシェに乗りたいと思っていたんです。熊と戦い、鮫と戦い、やっと買うことが出来たのがこの車なんです」と目を細める。「ただ今は、オイル漏れや故障だらけ。飯尾和樹、ケンドーコバヤシ、ムーディ勝山と飯食いに行ったときも、せっかくだからと屋根をオープンにしたんです。食後、雨が土砂降りになって、屋根を閉めようとしたらそれが出来なくて! もうね、帰り道の駒沢通りで、信号待ちのたびに傘をさして待つんです。周りの人に見られて、めっちゃ恥ずかしかった!」と話す。