スーパー戦隊最新作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』にて、桃谷ジロウ(石川雷蔵)が「ドンドラゴクウ」にアバターチェンジし、ドンブラザーズの一員として加入することが発表された。

タロウがソノイに倒されてしまうという衝撃の結末を迎えたドン13話、そして先ほど放送されたドン14話にはヒーローに憧れて田舎から上京してきた謎の青年・桃谷ジロウ(石川雷蔵)が登場。ジロウは過去に出会ったタロウに憧れているということも判明した。さらに、一時的にではあるが、いなくなったはずのタロウが復活を果たすなど、まさかの展開が繰り広げられ、話題騒然となっている。

そんな中迎えるドン15話(6月12日放送)では、なんとしてでもヒーローになりたいと願うジロウが、猿原やはるかに「ぼくはあなたたちのリーダーです。みなさんを率いて戦います。そして世界を守ります。タロウさんの代わりに!」と宣言。タロウの復活を強く願う2人はそんなジロウの言葉を一蹴するが、突然体に異変が……!? さらに、愛する妻・みほ(新田桃子)が事故に遭ったことに激しい憤りを覚える雉野にも大問題が発生してしまいます。そして、ジロウにも“ある”変化が起こり……!?

そんな中、猿原とはるか、そしてジロウは、敵の組織・脳人のソノイ(富永勇也)から告げられたひと言をヒントに、タロウを復活させるべく奔走する。すると、ドンブラザーズがピンチに陥った瞬間、なんとジロウが、ドラゴンのマスクにゴールドに光り輝くボディーの『ドンドラゴクウ』にアバターチェンジ。

このドンドラゴクウは、手にした龍虎之戟(りゅうこのげき)と呼ばれる矛(ほこ)を武器に戦いに臨む。さらに、カンフーアクションを得意とするようで……。まだまだ未知数な部分が多いとはいえ、本当にヒーローになってしまった有言実行の男・ジロウ。ついに、ドンブラザーズの一員になるという夢を叶えた彼は、今後どんな活躍を見せてくれるのか? タロウと対をなすかのようなジロウのアバターチェンジにも期待だ。

ドンドラゴクウ/桃谷ジロウとして、本作への加入が決定した石川雷蔵は、「オーディションに合格した時は『やってやったぞぉぉぉ!!!』という感じでした(笑)」と、念願のスーパー戦隊シリーズへの出演決定に大喜び! 「笑いが絶えない、でもやるところはしっかりやる! とてもメリハリがあって、いろいろな刺激をもらえる現場です」と、順調に撮影に臨んでいる様子だ。ついにドンブラザーズの一員となったジロウの活躍に期待が掛かる一方、タロウの復活が叶うのかも気になるところ……。

石川雷蔵(ドンドラゴクウ/桃谷ジロウ 役)コメント

子どもの頃、本当に毎週ワクワクしながら見ていたんですよ。僕は側転が得意なのですが、できるようになったきっかけは、スーパー戦隊のオープニングでレッドが側転をしていて、それをどうしても真似したくて練習したからなんです。好奇心旺盛になったのはスーパー戦隊のおかげだと思います!
オーディションに合格した時は「やってやったぞぉぉぉ!!!」という感じでした(笑)。当日に合否がわかると聞いていたので、メールが来ても見ずに家に帰ったんです。家に着いて、ドキドキしながらメールを確認して、母と思いっきりハイタッチした記憶があります(笑)。
今回、夢が叶って「ドンブラザーズ」に出演することになったんですが、最初の顔合わせの時から、まったく壁を感じませんでした。顔合わせが終わった後も、当然のように「この後サウナ行くっしょ?」と樋口(幸平)くんが誘ってくれて、初日からサウナに連れて行ってもらいました。(志田)こはくちゃんとは言葉を発さずに目だけで会話して、同じダンスを踊った記憶があります(笑)。途中参加なので、うまくなじめるかな……と不安を抱えていたんですが、初日からその不安が吹き飛ぶほどみんなが優しかったですね。笑いが絶えない、でもやるところはしっかりやる! とてもメリハリがあって、いろいろな刺激をもらえる現場だと思います。これから桃谷ジロウとして頑張りますので、よろしくお願いします!

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