ダンス&ボーカルグループのFANTASTICS from EXILE TRIBEが出演するロケバラエティ番組『ふるさとファンタ』の第3回が、3日からFOD・TVerで先行配信。フジテレビ系列各局で6月に順次放送される。

  • 堀夏喜(左)と瀬口黎弥

FANTASTICSのメンバーが、ふるさと納税の返礼品を実際に体験し、時にはSDGsも絡めながら、“ふるさと”の魅力を発掘していく同番組。これまでの回では、FANTASTICSが力を合わせて、富士サファリパークのCMの完全再現にチャレンジし、さまざまな地域の個性的すぎる返礼品も話題を呼んだ。

第3回は、それを超える体当たりロケを敢行。鹿児島県徳之島で、澤本夏輝、瀬口黎弥、堀夏喜、木村慧人が闘牛に挑む。徳之島は、闘牛の聖地として名高く、闘牛のお世話体験が、ふるさと納税の返礼品として用意されている。今回、その闘牛のお世話体験をするため、徳之島に向かった澤本、瀬口、堀、木村だが、徳之島では『ふるさとファンタ』共同制作の鹿児島テレビに所属する、新人ディレクターの久保氏が、仰天企画を持って4人を待ち構えていた。

EXILE TRIBEの大ファンだという久保氏。どうしても今回、演出をしたいと熱望し、持ち込んできた企画の名は「かっこいい闘牛のあおりVTRをつくろう」。闘牛とは格闘技であり、格闘技の試合前には、必ず期待感をあおる、“かっこいいVTR”がつきものであることから、澤本、瀬口、堀、木村の4人とともに、闘牛の“かっこいいVTR”を作りたいという。

これが初演出作品となる久保氏が考えてきた演出プランを見ると、持ち前の筋肉と力強いダンスが売りの瀬口は、勇ましく闘牛に向かっていくが吹き飛ばされ、その様子を薄い反応で澤本が見ており、堀が牛の気持ちになってアテレコをしながら、木村が牛を引き連れ入場してくるというものだった。奇想天外な久保氏の演出プランにツッコみまくる4人だったが、久保氏の情熱に引きずられ、とりあえず、できるところからチャレンジしていく。

タンクトップ1枚の、まさに裸一貫で、闘牛に大立ち回り。澤本も「ここまでやれば、(久保氏も)満足するだろう…!」と、4人はこれまでに見たことがない姿を披露する。しかし、いざ牛を前に「怖い!」と絶叫。果たして4人と久保氏は、どんなVTRを作り上げるのか…。