マイボイスコムは、「自転車保険に関する調査」の結果を6月1日に発表した。調査は5月1日~5日の期間、10~70代の男女10,229名(男性5,791名、女性4,438名)を対象にインターネットで行われた。

  • 自転車保険の加入状況

    自転車保険の加入状況

調査によると、自転車を利用する人は5割弱。その割合は、女性よりも男性の方がやや高く、また、関東や近畿、四国などでの利用率が高い傾向に。そこで、居住地域における自転車保険義務化の状況について聞いたところ、加入が「義務または努力義務となっている」は38.4%、「義務または努力義務となっていない」は7.1%という結果に。

自転車保険の加入状況については、自転車利用者の60.4%が加入しており、「ほとんど毎日」利用する人の7割強が加入していることが明らかに。加入している自転車保険のタイプは、「自分が契約:契約者本人のみが対象」が34.6%に対し、「自分が契約:家族型」(41.8%)や「自分以外の家族が契約:家族型」(18.7%)と、6割強が家族型に。

加入している自転車保険の種類は、「自動車保険、火災保険、家財保険などの特約で、自転車事故も対象(自転車特約)」「自転車保険※特約以外」が加入者の各3割強を占めた。

  • 自転車保険加入のきっかけ

    自転車保険加入のきっかけ

自転車保険加入のきっかけについて聞くと、「自転車保険加入が義務化された」が最多の37.4%。次いで「自動車保険や火災保険、家財保険、共済などの加入・見直し」(23.2%)、「自転車を購入した・買い替えた」(19.1%)、「自転車に関する事故を見聞きした、事故にあった」(11.3%)と続いた。