現在放送中の連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか)は、5月中旬~下旬まで、舞台地・沖縄でロケを実施。沖縄ロケに参加しているヒロイン・黒島結菜がコメントを寄せた。

  • 『ちむどんどん』比嘉暢子役の黒島結菜

今回の沖縄ロケは、やんばる地域を中心とした沖縄県内各地で実施。東京にいる暢子(黒島)が、沖縄・やんばる地域に里帰りするシーンなどを撮影した。

黒島は「天気の心配もつきまとった撮影でしたが、無事に撮り切れてホッとしています。大事なシーンの撮影で、青空がみえるほど晴れてくれて、奇跡のような時間でした。前回の撮影以上にやんばるの大地と触れ合い、この土地に生かされてるんだなぁと感じました」と振り返り、「ドローンカットなど、美しいやんばるの景色もたくさん撮れました!後半も、暢子がどう成長していくか楽しみにしていてください!」と視聴者にメッセージを送った。

制作統括の小林大児氏も「念願かなって、再び沖縄でのロケーションを無事行うことができ、大変うれしいです。やんばる地域の力強い自然、色彩鮮やかな海から、出演者の皆さんもスタッフもエネルギーを貰えた気がします。物語の後半を彩る沖縄の風と光を、画面を通してお楽しみいただければと思っています」とコメントしている。

“朝ドラ”第106作となる本作は、今年5月15日に本土復帰50年を迎えた沖縄が舞台。個性豊かな沖縄の4兄妹の本土復帰からの歩みを描く50年の物語で、自身も沖縄出身の黒島が、沖縄本島北部のやんばる地域で生まれ育ち、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子を演じる。兄・賢秀役は竜星涼、姉・良子役は川口春奈、妹・歌子役は上白石萌歌。脚本は、連続テレビ小説『マッサン』(14~15)などの羽原大介氏が手がける。

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