野村不動産とアコーグループは5月23日、 国家戦略特別区域計画の特定事業である 「芝浦プロジェクト」(東京都港区芝浦一丁目1番1号他)において、 欧州最大手のホテルグループであるアコーのラグジュアリーホテルブランド「フェアモント」の日本初進出が決定したことを発表した。 ホテル名称は「フェアモント東京」、 開業は2025年度を予定している。

  • 浜松町で開発が進められている「芝浦プロジェクト」(イメージ)

ツインタワーの複合開発である芝浦プロジェクトにおいて、 東京港から東京都心のパノラマビューが広がるS棟(地上43階、地下3階/約235m、2021年10月着工、2025年2月竣工)上層階に展開する。

スイートを含む全219室のゲストルーム、 3つのレストランとバー、 スパ、 フィットネスセンター、 プール、 バンケット、 カンファレンス、 チャペルを備える予定。 インテリアデザインには、 世界各国で数多くのラグジュアリーホテルを手掛けるBAR Studio(本社:オーストラリア・メルボルン)を起用する。

  • 東京港から東京都心のパノラマビューが広がるS棟上層階に展開(イメージ)

「フェアモント」は1907年の創業以来、 世界に80を超えるホテルを展開。日本へは今回初進出であり、アコーにとって国内初のラグジュアリーホテルとなる。

  • ラグジュアリーホテルブランド「フェアモント」

アコーは創業1967年、フランス・パリを拠点に世界110カ国で40超のホテルブランド、5,300超のホテルやレジデンス、1万軒を超えるレストラン、バー施設を展開するホスピタリティグループ。

アコーのブランドポートフォリオ
ラグジュアリーブランド: 「ラッフルズ」「フェアモント」「オリエントエクスプレス」「ソフィテルレジェンド」「SO」「ソフィテル」「バンヤンツリー」 「RIXOS」「エンブレムス」「onefinestay」「SO」「SLS」「DELANO「Morgans Originals」
プレミアムブランド: 「プルマン」「スイスホテル」「モーベンピック」「グランドメルキュール」「Mギャラリー by ソフィテル」「モンドリアン」「MUSEUM HOTEL」「twenty five hours hotels」「HYDE」「mantis」「ANGSANA」「Art series」「PEPPERS」「THE SEBEL」
ミッドスケールブランド: 「ノボテル」「メルキュール」「アダージオ」「マントラ」「トライブ」「ママシェルター」「the hoxton」
エコノミーブランド: 「イビス」「イビススタイルズ」「イビスバジェット」「Breakfree」「greet」「jo&joe」「adajio access」「hotelF1」