厚生労働省と文部科学省は5月20日、「2021年度大学等卒業者の就職状況調査(4月1日現在)」を発表した。調査対象は全国の大学・短期大学・高等専門学校・専修学校112校、対象人数は6,250人。

大学生の就職率、2年連続減

  • 2021年度大学等卒業者の就職状況調査(4月1日現在)

2022年3月に卒業した大学生の就職率(4月1日現在)は前年同期比0.2ポイント減の95.8%となり、2年連続で減少した。過去最高だった2020年同期(98.0%)と比べると2.2ポイント下回っており、コロナ禍の影響が続いていることが窺える。

男女別では、男子は同0.4ポイント減の94.6%、女子は同0.1ポイント減の97.1%。また、国公立大学では、男子94.7%、女性97.6%、私立大学では、男子94.5%、女子97.0%となった。

文系・理系別では、文系は同0.6ポイント減の95.4%、理系は同1.5ポイント増の97.4%となった。

地域別では、中部地区が最も高く97.0%(前年同期比1.3ポイント減)。次いで関東地区96.7%(同0.9ポイント増)、九州地区96.0%(同0.9ポイント増)、近畿地区95.8%(同横ばい)、北海道・東北地区93.4%(同3.6ポイント減)、中国・四国地区92.2%(同2.3ポイント減)と続いた。

短期大学の就職率は同1.5ポイント増の97.8%。高等専門学校は同0.9ポイント減の99.1%、専修学校(専門課程)は同3.5ポイント増の94.7%となった。

大学等(大学、短期大学、高等専門学校)全体では同0.2ポイント減の96.1%。大学等に専修学校(専門課程)を含めると同0.2ポイント増の96.0%となった。