京王電鉄は、「8000系デビュー30周年記念乗車券」を数量限定で5月28日に発売すると発表した。6月5日に若葉台車両基地で事前申込制による8000系の車両展示撮影会を実施し、6月6日から8000系1編成に記念デザインのヘッドマークを取り付けて運行する。

  • 「8000系デビュー30周年記念乗車券」イメージ

「8000系デビュー30周年記念乗車券」は、8000系がデビューした当時の写真のしおりと京王線・井の頭線一日乗車券、高幡不動発小児100円区間乗車券の短冊形軟券乗車券をセットにして発売。1セット1,000円で、京王線・井の頭線の6駅(新宿駅、明大前駅、千歳烏山駅、調布駅、京王多摩センター駅、高幡不動駅)、京王れーるランド前特設会場、山口証券印刷専用サイト「きっぷと鉄こもの」にて、計4,000セット限定で販売する。

ヘッドマーク付き列車の運行期間は6月6日から9月15日までの予定。これに先立ち、6月5日に若葉台車両基地で事前申込制による8000系の車両展示撮影会を開催する。

  • 京王電鉄8000系。6月5日に車両展示撮影会が行われる

  • 記念ヘッドマークイメージ

車両展示撮影会では、8000系3編成を並べ、記念ヘッドマークや往年のヘッドマーク数種類を付け替え、車両正面側から並んだ状態で撮影できるとのこと。参加費は1人4,000円。5月23日19時から予約受付を開始する。詳細は5月20日16時以降、京王電鉄サイトに掲載される。