女優の石井杏奈が、日本テレビ系ドラマ『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(毎週水曜22:00~)に、18日放送の第6話から出演する。
石井が演じるのは、巨大IT企業・オウミの新入社員、板倉夕子役。小野忠(鈴木伸之)が勤務する企画開発部に配属された新入社員で、新人だからと舐められないために、初日からばっちりスーツを着こなす。
また、学生時代にベンチャーを立ち上げた経験を持ち、オウミに入社したものの、3年したらキャリアアップのために転職を考えているという。Z世代、転職ネイティブ世代と呼ばれる彼女は、無駄なことは徹底的に排除し、効率を重視する新しい世代だ。オウミは3年で辞めると宣言し、小野忠を困惑させ、彼が得意とする古典的な営業手法に猛反発。とある事件を起こし、麻理鈴(今田美桜)が板挟みに…。麻理鈴も入社から丸1年が経過し、ついに先輩になる。
石井は「今回私が演じた板倉夕子は、若いながらに仕事への責任やプライドは持っていて、無駄を嫌い近道だけを歩こうとする子です。 しかし、根は明るくて真面目な女の子。自分の失敗に気づき葛藤する姿に共感して頂けたら嬉しいなと思います。私も板倉夕子を演じながら一緒に学ばせて頂きました。また、少し小慣れた新入社員ということで、とても新鮮でした。後輩世代と先輩世代の価値観の違いや、佇まいの違いが明確に表現されているのでとても分かりやすく、勉強になる部分も多かったです。現場は、明るくて穏やかな雰囲気でした。事務所の先輩でもある鈴木伸之さんともご一緒でき、改めて太陽のような明るい方だなと感じました」と話している。