皆さんはこのゴールデンウィーク、どこへ出掛けられましたか? きっと景色の良い観光名所をめぐったり、その土地土地の美味しい料理に舌鼓を打ったことと思います。

そんな中、ツイッターでは青森県の夜桜をとらえた一枚の写真が大きな注目を集めていました。

訳分からんくらいすごい 青森県の桜リフレクションがこちらです (@auki999より引用)

  • (@auki999より引用)

投稿主は音楽のレコーディングエンジニアの「あゆ(@auki999)」さんで、撮影場所は桜の名所として知られる弘前城。

見事に咲き誇った夜桜が水面にハッキリと映り込み、その迫力と美しさはまさに「訳分からんくらい」の高次元。
お城にかかる橋がまたいい雰囲気を醸し出し、なんとも言えない神秘的な雰囲気があります。

この見事な桜のリフレクションは多くの人を魅了し、ツイートは2.8万件のリツイート、17.1万件のいいねを獲得(5月6日時点)。多くのコメントも寄せられました。

「なんじゃこりゃー!! めっちゃ綺麗です」

「綺麗すぎる! なんだこれ」

「水面の位置が高いせいか、ほんとに境界線がわかりません」

「神秘的な世界にいるみたいで見事に綺麗に美しくできてるや〜ん」

「訳わからんくらい美しいですね」

撮影者さんに聞いてみた

本当に素晴らしい写真ですが、実際、どのように撮影されたのでしょう? 今回は撮影者のあゆさんに話をお伺いしました。

ーー素晴らしいリフレクションですが、撮る際に気をつけたポイントや難しかったことなどありましたら教えていただけますか?

リフレクションを取るポイントは水面にできる限りカメラを寄せて(低いアングル)撮影することです。最初はこの撮り方を想像するのが難しいと思うので、身近にある鏡にスマホカメラを垂直に充てて撮影してみると分かりやすいと思います!

あとはカメラ設定を「三脚を立てて長秒露光で撮影する」という夜景撮影の基本をマストに、風が無風であることが撮影の重要ポイントでございます。風が強く吹いてる場合にカメラのシャッターが開いている状態(長秒露光で撮影中)であると、メイン方である桜が動いてしまう(被写体ブレの原因となる)のです。特に、風が弱いタイミングを狙って撮影することを心がけるといいでしょう。

ーー今回のツイートが大きな反響を生んでいますが、率直なご感想などはございますか?

「訳の分からんくらいすごい」と語彙力のないキャプションをつけて写真投稿したことを少々恥ずかしく思いますが、このツイート写真を見た人々が口を揃えて「本当に訳わからんくらいすごい! 」と感じ取ってくださったのならこれはこれで改めて投稿してよかったと思います。

もちろん弘前市の桜はこんなもんじゃないので、青森県にある他の素敵な名所も一緒に観光するつもりで来年の桜咲く日に足を運んで下さると良いと思います。


とても丁寧にリフレクションの撮影のコツを教えてくれたあゆさん。ぜひこれは試してみたくなりますよね。

あゆさんは他にも以前から素敵な写真をツイッターに投稿されていて、度々話題となっております。

本を広げ、 呪文を唱えて
 
魔法少女を召喚しましたっ
 
角川武蔵野ミュージアム
(@auki999より引用)

  • (@auki999より引用)

  • (@auki999より引用)

  • (@auki999より引用)

月と観覧車のコラボが幻想的だった。
(@auki999より引用)

  • (@auki999より引用)

どれも素晴らしい写真ばかり! 他にもまだまだ投稿されているので、気になる方はあゆさんのツイッターアカウント《@auki999》をチェックしてみてくださいね♪