京都文化博物館では4月23日〜6月19日、「鈴木敏夫とジブリ展」を開催する。
同展は、スタジオジブリ・プロデューサーである鈴木敏夫氏の幼少の頃から現在に至るまでを8,800冊の書籍や映画とともに振り返る内容となっている。
会場には、鈴木プロデューサーが少年時代を過ごした四畳半の部屋を再現した空間が登場。1950年代にタイムスリップした気分が味わえる。
さらに、ジブリの名言の掲示やトトロとの写真撮影(平日限定)、湯婆婆と銭婆の"開運・恋愛"おみくじコーナーといったコンテンツも楽しめる。
また、鈴木プロデューサーの隠れ家・れんが屋がモチーフである8,800冊がぎっしり入った本棚に囲まれた空間も登場。その真ん中には、静かに読書しているカオナシのオブジェも置いている。
チケットは、一般・大学生1,600円、中・高校生1,300円、小学生1,000円、先行平日限定ペアチケットが一般・大学生ペア2,600円、中・高校生ペア2,000円、一般・大学生+小学生ペア2,000円。
着物用の技術「京友禅」で展覧会メインビジュアルを染めあげた「おふきmini」が付いたチケット(2,200円)や、京の老舗「緑寿庵清水」による「金平糖」が付いたチケット(2,800円)といったグッズ付チケットも用意している。
そのほかにも、クラブハリエによるこだわりのバームクーヘンも展覧会場グッズショップに数量限定で登場。1,728円での販売となる。
開室時間は10時〜18時(金曜日は19時30分まで)で月曜定休(4月25日と5月2日を除く)。
また、7月1日〜9月7日には東京・天王洲にて東京展の開催も予定している。1時間ごとの日時指定入場制となっており、チケット発売中。
(C)TS (C)Studio Ghibli