ソトレシピは4月21日、ソトレシピ総研が実施した「キャンプトレンド調査2022」の結果を発表した。調査は3月9日〜24日、20代〜50代の男女529人を対象に行われたもの。
まず、2021年に1回以上キャンプに行ったか聞いたところ、83.6%が「はい」が、16.4%が「いいえ」と回答した。「はい」と答えた人に対してキャンプ歴について尋ねると、最も多かったのは「10年以上」(24.7%)だった。また、15.6%が「1年未満」と回答し、「2年」(15.4%)を下回る結果となっている。
コロナ禍以前と比べて、コロナ禍でのキャンプへ出かける回数の変化については、23.1%が「増えた」、18.6%が「どちらかといえば増えた」と回答し、40%以上が増えている事が分かった。キャンプの頻度については、「月1回程度(年12回程度)」が25.1%で最も多く、「2ヶ月に1回(年6回程度)」が24.9%で次いだ。
2022年にキャンプに挑戦してみたいか聞くと、89.7%が「はい」と答えた。
コロナ禍以前と比較したコロナ禍でのキャンプ道具の購入頻度については、「増えた」「どちらかといえば増えた」の回答が合計で65%以上となっている。キャンプでよく使う調理器具については、「ホットサンドメーカー」(62.4%)、「メスティン」(52.5%)、「スキレット」(48%)がTOP3の「三種の神器」となった。
キャンプでの食費について聞いてみると、30.8%が「普段の食費よりも高い」、50%が「どちらかといえば、普段の食事より高い」と回答。合わせて80%以上が普段の食事よりもお金をかける事が分かった。
キャンプ飯で重視するポイントについては、「おいしい」が85.1%で最も多く、次いで「簡単に作れる」が69.2%、「短時間で作れる」が42.8%で続いた。
アウトドア専用の食品(アウトドアスパイスやキャンプ用に開発されたソース、食材など)を自宅でも使用するか尋ねると、34.8%が「頻繁に使用する」、45.9%が「たまに使用する」と回答し、80%以上が使用する事が分かった。