俳優の今野浩喜と女優の三津谷葉子が、30日に放送される日本テレビ系ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』(毎週土曜22:00~)の第2話に出演する。

  • 今野浩喜=日本テレビ提供

ディーン・フジオカ演じる小比類巻祐一が室長を務める「科学犯罪対策室」が、最新科学によって生み出されるさまざまな怪事件に挑む同ドラマ。

第2話では、人が頭から真っ白な煙を噴き出して死ぬという奇妙な事件が発生し、小比類巻と長谷部(ユースケ・サンタマリア)は、スマホで撮影された事件の映像を見る。その様子は、まるで魂が抜け出たかのようだった…。「科学犯罪対策室」が挑むのは、プロeスポーツ選手の怪死事件だ。

今野が演じるのは、能力向上チップに詳しい脳科学者で医師でもある脳神経外科クリニック院長・鮎川智彦。三津谷は、第2話から登場する新たなキャラクターで不可解な遺体の解剖を担当した法医学者・柴山美佳を演じる。

■今野浩喜
私が演じる鮎川という人物は、他人から「そんな事出来るわけないだろ」と奇人変人扱いされる様な事を、そんな周りの反応など気にせずに理路整然と信念を曲げずやってのけてきた感じを意識して演じることが大事な役なんじゃないかと思いました。
…そういった描写が特にあるわけじゃないですけど。
この仕事してるとよく脳に台本のデータを直接入れられれば良いのにって思うんです。なのでそういった技術が出来たらスグにでもやりたいと思いました。
1番目は嫌ですけど。最初のバージョンってどれもだいたいデカくて重くて値段が高いと思いますし。

■三津谷葉子
今回、羽住監督やキャストの皆さんとは初めてご一緒する方々ばかりで、クランクインするまでは緊張していましたが…皆さんがとても優しく、気さくに接してくださり、楽しんで撮影することができました。
解剖医という役柄は初めてで、普段の自分とは全く違う、クールな柴山が淡々と専門用語を使って説明していくのには、だいぶ苦戦してしまい(笑)たくさんセリフを噛みました(笑)
脚本を読んでいく中で、これを本当に映像にできちゃうの?このシーンはどうやって撮るんだろう?との驚きがたくさんありました。
今でも想像がつかず、脚本を読んでストーリーも知っていますが、どのようにドラマが完成しているのか、私自身もオンエアを観るのがとても楽しみです。

  • 三津谷葉子=同