俳優の窪塚洋介の長男で俳優・モデルの窪塚愛流が17日、沖縄・那覇の国際通りで行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットイベントに参加。“白髪”と抜群のスタイルで観客を魅了した。
新型コロナウイルスの影響で過去2年は開催せず、今回、感染予防・拡大防止に努めて3年ぶりに開催された「国際通りレッドカーペット」。大勢の観客が熱い視線を注ぐ中、映画祭のゲストや関係者ら133人がカーペットを歩いた。
映画祭において制作発表が行われた宮嶋風花監督最新作『愛のゆくえ』(2023年公開予定)に出演する窪塚は、主演の長澤樹、宮嶋監督とともにカーペットを歩いた。
初の沖縄国際映画祭参加で、人生初のレッドカーペットとなった窪塚は「夢のレッドカーペットだったので心の底からうれしく思っています」と喜び、「最初は緊張していたんですけど、皆様から応援のメッセージをいただいたり、手を振ってくれる方がいたので、とてもうれしく、緊張がほどけました」と振り返った。
髪色を“白髪”に変えて映画祭に参加した窪塚は、イメチェンについて「白にしてほしいとお願いして。シルバーと金のアッシュなんですけど、遠くのほうから見ると白髪なので、白髪と受け止めています」と説明。「(仕事ではなく)プライベートで。ちょうど撮影期間が空いて、つながりを気にする仕事がなかったので」と話し、長澤は「似合っている!」と声をかけた。
窪塚は自身のSNSでも「遂に、白髪にする夢が叶いました」というコメントを添えて白髪ショットを公開。「白髪似合いすぎです」「かっこいい」「カッコよすぎ」「白髪最高」「似合いすぎて違和感ない」「王子様」「素敵です」などと絶賛の声が寄せられている。
2009年にスタートした「沖縄国際映画祭」は、沖縄全域を舞台にした総合エンタテインメントの祭典。第14回となる今年は、4月16日~17日の2日間、オンラインコンテンツも交えて開催。沖縄県が本土復帰50周年の節目ということもあり、沖縄を舞台にした作品を那覇市・桜坂劇場にて上映し、ステージイベント、アート展、ソーシャルビジネスコンテストなども実施した。