楽天グループは4月7日、旅行予約サービス「楽天トラベル」による「グランピングが人気の宿ランキング」を発表した。同ランキングは2021年3月1日〜2022年2月28日の宿泊期間が対象。全国のグランピング施設が取り扱う宿泊プラン、「グランピング」のキーワードを含む宿泊プランの対象宿泊期間における宿泊人泊数を集計して算出したもの。
1位は、「河口湖カントリーコテージBan&グランピングリゾート」(山梨県)。約6,000坪の広大な敷地を有し、富士山と河口湖を一望できるロケーションが人気を集めている。グランピングタイプの客室は、ヨーロッパ風の内装。各客室に併設の大型ウッドデッキには、ミニテントやハンモックを設置している。昨年6月には新たに専用露天風呂が導入された。
全国のグランピング施設の宿泊構成比と比較すると男女グループの割合は約2倍高く、友人同士などのグループ利用に支持されている傾向が見られる。
2位には、「GRAN CAMPING パームガーデン舞洲 by WBF」(大阪府)がランクイン。大阪駅から車で約20分の距離にある、アメリカのマイアミをイメージしたベイエリアに建つグランピング施設で、美しい夕日を見渡せるロケーションが好評となっている。大阪府在住の宿泊者が全体の約6割を占めているとのこと。
3位は、「キャメルホテルリゾート」(千葉県)となった。敷地内にはゴルフ場が併設され、御宿海岸にも近いことから、様々なレジャーを楽しむことができる。昨年4月には、ゴルフコースと隣接した冷暖房完備のドーム型テント「ゴルフコースビューDOME TENT Glamping」も設置されている。
そのほかには、4位「マヒナ・グランピング・スパ・ヴィレッジ」(静岡県)、5位「GLAMPING 藤乃煌 富士御殿場」(静岡県)がランクインした。