お笑いコンビ・爆笑問題の太田光がきょう6日放送の、アイドルグループ・日向坂46の齊藤京子とお笑い芸人のヒコロヒーがMCを務めるテレビ朝日系トークバラエティ番組『キョコロヒー』(24:25~※通常より10分繰り下げ)に出演する。

  • 左から齊藤京子、太田光、ヒコロヒー=テレビ朝日提供

テレビ朝日がこの春から新設したエンターテインメントゾーン「スーパーバラバラ大作戦」での初回放送を記念して、番組から太田に出演オファーしたところ快諾。齊藤は昨年1月に『サンデー・ジャポン』で一度太田と共演した際、声の低さやキャラクターをいじられ、自身も「爆笑問題さんにハマりかけた」と感じていたと話す。そこでもっと太田にハマってもらえたらという目標を掲げてトークに臨むことに。緊張する齊藤へ、ヒコロヒーは「太田さんはちょっと変わった人が好きだから、語尾を“~だぽよ”に変えて話してみたら?」と提案するが、「絶対イヤだ! 私がどれだけ緊張していると思ってるんですか!」と断固拒否する。

今回は、芸能界で長く生き抜くにはどうしたらいいのか、2人が聞いてみたいことを太田にぶつけていく。齊藤から飛び出したのは「収録中、逃げ出したくなったときはありますか?」という質問。バラエティ番組でウケなかったとき、「やってしまった! 帰りたい……」と落ち込むことがあると話す齊藤に、太田は「オレは家から逃げてテレビに出ている(笑)。“やってしまった”ときは、逆に“帰れないな”と思うんだよね」と語る。

太田節が光るトークに齊藤は「想像していた方とはちょっと違って……。けっこう“おふざけ”されるのがお好きな方なんだな、と……」と、絶妙な敬語で太田の印象を表現。これには、太田も「仕事として30年以上、おふざけをやってきたんだけど(笑)」と爆笑する。

また「SNSの意見は気にしますか?」という質問も。番組の編集によって本来の発言とは違う言い回しに変えられてしまい、視聴者に誤解されることが多いという理不尽さを訴える齊藤。そのトークを太田が面白がって深掘りし、ヒコロヒーが「賢いのかアホなんかわからん、このやりとりはなんなん?」と呆れる流れに。さらに太田は昨年、大きな話題を巻き起こした“生放送特番”の終了後、自宅でエゴサーチしてしまったという秘話を激白する。このほか「共演してやりやすかった人は?」「やりたくないと決めている仕事は?」など、芸能界で生き抜くヒントを引き出すべく2人はどんどん質問を投げかける。

また、今回は日向坂46初の東京ドーム公演「3周年記念MEMORIAL LIVE ~3回目のひな誕祭~」にスポットを当てるコーナーも。仕事で応援に行くことができなかったヒコロヒーは2人の人物にメッセージを託し、代わりにライブに行ってもらったというが、一体その2人とは。ステージの模様も交えたVTRで真実が明らかに。さらに番組に関する重大発表が明かされ、突然のサプライズに2人は動揺する。

爆笑と緊張、衝撃が入り混じった収録を終えた齊藤は「別世界に行ったような感覚でした!」と興奮気味に感想を打ち明け、一方、ヒコロヒーも「ガチガチという緊張ではないけど太田さんに“面白くない番組だ”って思われたくないな……そういう緊張はありましたね」と無事に終わったことへの安堵の表情を浮かべた。