テレビ朝日系バラエティ番組『ザワつく! 金曜日』が、4日に発表された2021年度(21年4月~22年3月)平均視聴率で自己最高を記録し、2021年度下期に放送した全放送回で同時間帯トップを獲得、同年度民放レギュラーバラエティで3位に輝いた。(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ/関東地区)
華麗なる家庭で育ち、言いたいことを遠慮なく口にする石原良純、長嶋一茂、高嶋ちさ子の3人が、世間をザワつかせている社会現象について自由気ままなトークを繰り広げる同番組。2021年度(21年4月~22年3月)の平均視聴率は個人全体8.1%、世帯14.2%、2021年5月21日と2021年8月27日の放送では個人全体9.6%を記録、番組歴代最高視聴率を更新した。
2021年12月31日の5時間スペシャル『ザワつく! 大晦日 一茂良純ちさ子&徹子&羽鳥玉川&新庄BIGBOSSの会』の第1部では個人7.7%(世帯12.1%)、第2部では個人5.4%(世帯9.3%)を記録し、大みそかに放送された番組の中で横並び民放トップを獲得した。
テレビ朝日の寺田伸也ゼネラルプロデューサーは「一茂さん、良純さん、ちさ子さん、サバンナ高橋さん、1人でも欠けたら全く成立しないであろう『4人の集団漫才』が『番組最大のウリ』となりました」と分析し、「『4人だからこその面白さ』に多くの視聴者の方に気付いて頂き、また応援して頂き大変有難く思います」と感謝を述べた。