ウェルス・マネジメントグループは3月31日、「バンヤンツリー・東山 京都」の着工を発表した。開業は2024年春を予定している。
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「バンヤンツリー・東山 京都」建物外観イメージ
「バンヤンツリー・東山 京都」は、同社とサムティが共同出資・開発するホテルプロジェクトにてバンヤンツリー・グループと共に着工。インターナショナルブランドとしては、日本初上陸のラグジュアリーホテルとなる。
同ホテルは、清水寺や高台寺など京都東山の観光集積エリアに位置しながら、京都市内を一望できる高台に佇むアーバンリゾートとなる。
天然温泉の源泉を有し、祇園・東山地区のインターナショナルブランドホテルとしては初の試みである温泉付きの客室を完備。大きな特徴として、京都市内のホテルで唯一となる能舞台も建設予定となっている。
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ロビー・ラウンジイメージ
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能舞台を望むレストラン・テラスイメージ
デザインは、世界的な建築家である隈研吾氏が率いる隈研吾建築都市設計事務所が監修するほか、世界有数のラグジュアリーホテルを手掛けるDWP Internationalをインテリアデザイナーに採用。バンヤンツリーブランドの唯一無二の世界観と京都の歴史や文化を、空間デザインの各所で表現する。