ダスキンは3月31日、「掃除が好きな人・掃除が嫌いな人の生活・意識調査」の結果を発表した。調査期間は2022年1月27〜30日、調査対象は20歳以上の個人、有効回答は4,700人。
掃除好きな人と嫌いな人、平均年収に83万円の差
掃除習慣について尋ねると、掃除好きな人は"簡単で楽しく"こまめに掃除派が多数を占めたのに対し、掃除嫌いな人はまとめて掃除派で"難しく楽しくない"と考えている割合が多かった。
自身の掃除に対する評価を聞くと、掃除好きな人は平均68.9点だった一方、掃除嫌いな人は平均46.6点と、20点以上の差がついた。
世帯年収についてみると、掃除好きな人は平均612万円、掃除嫌いな人は平均529万円と、83万円の開きがみられた。世帯貯金額については、掃除好きな人は平均1,356万円し、掃除嫌いな人は平均1,301万円と、55万円の差がついた。また、「自分は金運が良い方だ」と答えた掃除好きな人は34.5%で、掃除嫌いな人(18.7%)の約2倍となった。
「自分の性格はポジティブ(楽観的、肯定的)である」と考えている掃除好きな人は61.8%、掃除嫌いな人は44.5%。「今の生活に幸せを感じている」と答えた掃除好きな人は70.8%、掃除嫌いな人は54.1%と、掃除好きな人は嫌いな人に比べ心や暮らしにポジティブな傾向がみられた。
健康や美容に関するスコアや「自分は現在モテていると思う」と答えた割合は、いずれも掃除好きな人の方が高い結果に。同調査では、「健康や美意識が高まることで自分の自信にも繋がっているかもしれない」と推測している。