俳優の今井翼が休暇を自由に過ごす様子を描いたFODのドキュメンタリー番組『#休暇今井』が、4月11日(25:25~ ※全6話、関東ローカル)から地上波フジテレビで毎週月曜に放送されることが決まった。

  • 『#休暇今井』

2020年2月に芸能界に復帰した今井。フラメンコなどのダンスや演技に対してのストイックな姿勢と、料理や野球が好きという一面もある彼は、今年の夏、40歳を目前に休暇ができたことを告げられた。そして、「自由に時間を使う、ありのままの今井さんを撮らせてほしい」という提案が。ここまでの設定はフィクションだが、その先の筋書きはない。

「自分が本当にやりたいことは何だろう?」――今井が選ぶ“最高の時間の過ごし方”とは。そして、そんな時間を過ごした先に、今井は何を見つけるのか。

このドキュメンタリーは、休暇を与えられた今井が自分自身の欲望を見つめ、時間を使う様子を追っていく。「本当にやりたいこと」を思うとき、これまでの人生経験やこれから手に入れたい自分に必要なものが自然と浮かび上がることで、その人のライフヒストリーが見えてくる。“今、休暇にしたいこと”を改めて見つめることで、今井翼自身の内面を描いている。

全6回の放送では、以前から今井が会いたかった野球選手の川崎宗則氏。いつもお世話になっているフラメンコの師匠・佐藤浩希氏とは、今井の自宅に招きお酒を飲みながらのトーク。また、尊敬する山田洋次監督とも思い出の日生劇場で芝居について話すなど、今井の普段は見られない姿が盛りだくさんとなっている。

今井を撮るのは、2011年のドキュメンタリー『ピュ~ぴる』で映画監督デビューし、15年に初の長編劇映画『トイレのピエタ』で各種賞を受賞するなど、ドキュメンタリーや映画の脚本・監督で活躍している松永大司氏。今井があらためて会いたい人や、会ってみたい人と話をしたり、生まれ育った藤沢市を訪れたり、キャンプをしたりと、6回にわたってありのままの今井翼を見せる。

(C)フジテレビ/松竹