SMBCコンシューマーファイナンスは3月17日、「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2022」の結果を発表した。調査は2月4日~5日、30歳~49歳の男女1,000名(性年代均等割付)を対象にインターネットで行われた。
結婚しようと思える世帯年収額を聞いたところ、年収400万円でしようと思える割合(「年収400万円あれば」までの合計)は31.2%、年収500万円でしようと思える割合(「年収500万円あれば」までの合計)は48.2%、年収600万円でしようと思える割合(「年収600万円あれば」までの合計)は59.2%となり、半数以上が年収600万円あれば結婚をイメージできるよう。「年収がどんなに多くても、したいと思えない」は19.9%だった。
また、出産・子育て(1人)しようと思える世帯年収額については、年収500万円でしようと思える割合は37.6%、年収600万円でしようと思える割合は50.4%という結果に。「年収がどんなに多くても、したいと思えない」は22.4%だった。
次に、有職者(816名)に対し、管理職になってもいいと思える年収を聞いたところ、「1,000万円」(16.8%)が最も多く、次いで「600万円」(14.5%)、「800万円」(13.2%)と続き、平均は913万円という結果に。前回調査から120万円の大幅減少となった。