お笑いコンビ・さまぁ〜ずの大竹一樹が、テレビ東京の新ドラマ『よだれもん家族』(4月10日スタート 毎週日曜11:00〜11:25)の主演を務めることが15日、明らかになった。

  • 大竹一樹

    大竹一樹

同作は秋元康が企画・原案・監修を務める2クール連続ドラマ。現代のどこにでもありそうな団地を舞台にしたシチュエーションコメディーで、団地に住んでいる「お取り寄せ」が大好きな一家に日々巻き起こるクスッと笑えるを届けていく。

お取り寄せ好きの間野家の父親・間野啓太を演じる大竹は、15年ぶりのドラマ出演で初主演となる。制作は映画『地獄の花園』やドラマ『下北沢ダイハード』を手がけたソケット、脚本は、コントユニット・大人のカフェのメンバーでドラマ『アンラッキーガール』『推しの王子様』(CX)の脚本を手掛けた伊達さん(大人のカフェ)、演出はドラマ『おじさまと猫』『40万キロかなたの恋』の椿本慶次郎(ソケット)が務める。

毎回登場するリアルなお取り寄せ商品は、食通で知られる秋元康の監修により厳選される。「お取り寄せグルメ」を食べるシーンでは、見たら誰もが食べて取り寄せたくなるシズル感を見せていく。数々のグルメドラマを生み出してきたテレビ東京と秋元康がタッグを組んで実現する、新たな形の「シットコムグルメドラマ」となる。同作は動画配信サービス「Paravi」で3月31日21時から第1話、第2話の先行配信も決定している。

秋元康(企画・原案・監修) コメント

30年以上前、ニューヨークに住んでいた頃、日本の美味しいものを“お取り寄せ”していました。“お取り寄せ”というのは、ハガキなり、FAXなり、電話なりでオーダーした瞬間から、ワクワクします(その頃はメールがありませんでした)。そして、ようやく届いた品物を前に、包みを開け、一口食べるまでがエンターテインメントでした。そんな“お取り寄せ”に魅了された家族と、実際に美味しいものを紹介できるドラマを作ろうと思いました。さまぁ〜ずの大竹一樹さんという個性的なキャストでお送りする“よだれが出そうになるドラマ”、“すぐにお取り寄せしたくなるドラマ”をお楽しみください。

大竹一樹(さまぁ〜ず) コメント

・今回がドラマ初主演ということで、ドラマオファーを受けたときのお気持ちをお聞かせ下さい。

突然の話でした。話を聞いて撮影が1ヶ月後でしたから。私でいいんでしょうかという感じですが、非常にありがたいお話です。
後に(放送期間が)約半年と聞いてビックリしましたけど。
きっちりやらせていただきます。

・台本を読んだ感想、役を演じるにあたっての意気込みをお聞かせください。

台本を読む前にこの仕事のお話を頂き、「寡黙でセリフが少ない役だとありがたいな」などと言っていたのですが、すごくいっぱいありました...まさか会話劇だとは。
ご迷惑おかけしないよう、何とか全うしたいと思います。

・作品のみどころや、ファン・視聴者の皆様へのメッセージをお願いいたします。

事前にお取り寄せのラインナップを見せていただいたのですが、本当に食べたいものばかりで楽しみです。病気せず、最後までやり遂げたいと思います。

工藤里紗プロデューサー コメント

先日クランクインした『よだれもん家族』! ドラマ初主演の大竹一樹さんを軸に笑いが溢れ、おいしそうな匂いが漂う現場になっています。撮影場所も実際の団地、お隣さんも住んでいて、生活感満載!
制作過程の裏側の見どころは、秋元康さんを中心に行われている「お取り寄せグルメ会議」。ローカルなソウルフードから、ちょっとしたお土産に使えそうなもの、家族に内緒でこっそり食べたいものまで、リアルな情報が次々と。個人的にも仕事と称しお取り寄せ。先日は、とある有名な「サ飯」を自宅で朝から頬張り至福の時を。欲しくて欲しくてたまらなくなる「よだれもの」が毎週登場する『よだれもん家族』、よだれもんの作品になりそうな予感です!

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