こいもらいふ「こいもくんのお食い初め」

こいもくんにとって初めてのイベントといえば、生まれて100日目の「お食い初め」でした。首が据わり始め、ようやく膝の上で抱えて座ることができるようになった頃です。

こいもくんが生まれて妻に相談されるまで、お恥ずかしながら私はお食い初めなる行事があることを知らずに生きてきました。一生食べることに困らないように、そして健やかに育つようにという願いを込めて行われるお祝いごと、とのこと。

親に聞いてみたところ、私も生後100日目にお食い初めをしていたようでした。当然のことながら全く記憶にはありませんでしたが、私も同じ頃、親に願いを込めて祝ってもらえていたという事実に「そうだったのかぁ」と感慨深くなるとともに、こいもくんが生まれたことによって巡り巡ってそのことを知ることができた、という巡り合わせにも言い表せない感謝の気持ちを感じたのでした。