俳優の葉山奨之と飯島寛騎がW主演を務めるカンテレのスペシャルドラマ『僕もアイツも新郎です。』(13日24:30~ ※近畿・中国・四国地区)がこのほど、クランクアップを迎えた。
このドラマは、葉山演じる小学校教師の瀬戸亮介と飯島演じるレモン農家の相川瑞樹の男性2人による結婚式当日の様子をオリジナル脚本で描くもの。亮介と瑞樹は、美しい瀬戸内海を臨む、とある結婚式場で結婚式を挙げようとしていたが、式の直前、亮介が結婚相手が男性であることを両親や親せき、友人・知人に伝えていなかったことが発覚。挙式入場で息子の結婚相手が男であるとついに知ることとなった亮介の父親は大激怒し、式は大荒れ。披露宴でも、両家の父親同士の大ゲンカ、幼なじみは衝撃の事実に大ショック、さらに、瑞樹の“元カレ”の登場……とハプニングが続出してしまう。
放送を前に、オール広島ロケで行われた撮影がクランクアップ。瑞樹の“元カレ”夏目隼人を演じる超特急の小笠原海は「どうも“元カレ”です」とスタッフの笑いを誘ったあと、「また現場でお会いできるよう頑張ります。ありがとうございました!」とコメント。
続いて、亮介の幼なじみ・中野瑠璃を演じた金澤美穂は「撮影が無事に終わり、サッパリして東京して帰ります。本当にありがとうございました」と感謝を述べ、初のドラマ出演で瑞樹の妹・相川奈々を演じたSTU48の川又あん奈は「すごい緊張したんですけど、みなさんが本当に優しくて心穏やかに撮影できました。ありがとうございました」と安堵の表情を浮かべた。
最後に撮影されたのは、瀬戸内海に面した海岸での亮介と瑞樹の出会いのシーン。ラストカットのOKが出ると、葉山と飯島は監督から花束を渡され、大きな拍手に包まれた。
飯島は「朝早くから夜遅くまでありがとうございました。完成が非常に楽しみです。すごく楽しかったです! ありがとうございました!」と充実感をにじませ、葉山は「内容の濃い時間を過ごさせていただきました。スピーディーな撮影で鍛えられて、東京に帰ったら無敵な気がします(笑)。すごく楽しくて、いい思い出になりました。ありがとうございました!」と笑顔で締めくくった。