俳優のディーン・フジオカが主演する日本テレビ・Hulu共同製作ドラマ『パンドラの果実 ~科学犯罪捜査ファイル~』(Season1:日テレ 4月23日スタート、毎週土曜22:00~/Season2:Hulu 6月スタート)に、佐藤隆太、石野真子、板尾創路、西村和彦、本仮屋ユイカの出演が決まった。

  • 佐藤隆太、石野真子、板尾創路、西村和彦、本仮屋ユイカ

中村啓氏『SCIS 科学犯罪捜査班 天才科学者・最上友紀子の挑戦』(光文社文庫)を原作に、福田哲平氏と関久代氏の脚本、羽住英一郎監督の演出で描かれる同ドラマ。最愛の妻を亡くし、科学犯罪対策室を創設した警察官僚・小比類巻祐一(ディーン)が、科学犯罪対策室のアドバイザーとして捜査に加わる天才科学者・最上友紀子(岸井ゆきの)とともに、正しく使われない“科学の力”によって巻き起こる事件に挑む。

佐藤は、小比類巻の大学時代の後輩で小比類巻の相談相手、厚生労働省のキャリア官僚・三枝益生役。石野は、小比類巻の義母である四宮聡子役。板尾は、科学犯罪対策室発足の後押しをした警察庁刑事局長の島崎博也役。西村は、科学犯罪対策室の捜査に振り回される警視庁捜査一課長の葛木信介役。そして本仮屋は、小比類巻の亡き妻・小比類巻亜美役を演じる。

コメントは、以下の通り。

■佐藤隆太
羽住監督が指名して下さったという事で、まだ台本もない状態ではありましたが、すぐさま出演を決めました。
とにかく監督の期待に応えられるよう頑張りたいと思います。
ディーンさんと岸井さん、そしてユースケさんも以前共演させて頂いた事があり、大好きな方々なので現場で一緒にお芝居出来る事がとても楽しみです。
緊張感が続く作品ですが、三枝が登場するシーンではまた違った空気が生まれる様に、楽しんで演じたいです。

■石野真子
ディーン・フジオカさんが演じる小比類巻祐一の義母で、亡くなった一人娘のかわりに子どもを育てています。
遠くて近き未来のような最先端科学犯罪事件が起きる中、ほっこりあったかい日常シーンも感じていただければ嬉しいです。そして「パンドラの果実」とはなんだろう。何が実を結ぶのでしょうか。
皆様も毎週ドキドキしながらお楽しみください。

■板尾創路
ワクワク、ドキドキが凄いです! 私の少年心を擽る、今期一番楽しみなドラマです。
子供の頃に目を輝かせて観た「怪奇大作戦」を髣髴とさせる名作となるよう、全力で演じさせていただきます。
岸田森という俳優が憧れであり、目標です。

■西村和彦
少し前までなら近未来の話だったが、今や先端科学との共存が当たり前となり、そしてそこに危険と恐怖が潜んでいる、より現実感を覚える台本だと思いました。
その中でも一課は旧式な体制を引きずっている部署で、葛木は叩き上げのプライドから来る威圧感を持って演じなきゃなと思いました。個人的には圧の強い人は、苦手ですが(笑)
とにかく、この難しいであろう撮影を(特に一話のロボットとの絡みとか)
どんな風にみんなで作り上げていくのかが楽しみでなりません。

■本仮屋ユイカ
2011年に公開された映画『ワイルド7』でご一緒させて頂いた羽住チームと、またご一緒出来ることに大変感激し、光栄に思っております。
そして主人公、小比類巻が事件解決や科学の進化を諦めない強い原動力となっている存在、妻・亜美を演じられるのはとても嬉しいです。
観てくださる方が「亜美が目覚めてほしい!奇跡が起きますように!」と願ってやまないキャラクターになるように、ディーンさんと一緒に生命力と愛と輝きに満ちたシーンを丁寧に積み重ねていきたい、と思っております。