水切りカゴをなくしたら、キッチンがスッキリ! ……とわかっていても、洗った後に拭くのは面倒! と水切りカゴを愛用する方も多いでしょう。筆者もその一人。

そんな「水切りカゴ」派のこしいみほさん(@541miho)がTwitterに投稿したエッセイ漫画に多くの共感が寄せられています。こしいさんが執筆するコミックエッセイ『ころんでもポジティブ 毎日を少しでも明るく楽しく生きる23の思考術』(オーバーラップ刊)にも収録されている、「乗車率200%の水切りカゴ」のエピソードをご紹介します。

私は水切りカゴを使い続ける、いつか食洗機を台所のどこかに置けるようになる日まで…(1/2)(@541mihoより引用)

  • (@541miho こしいみほ著『ころんでもポジティブ』より引用)

  • (@541miho こしいみほ著『ころんでもポジティブ』より引用)

  • (@541miho こしいみほ著『ころんでもポジティブ』より引用)

  • (@541miho こしいみほ著『ころんでもポジティブ』より引用)

  • (@541miho こしいみほ著『ころんでもポジティブ』より引用)

  • (@541miho こしいみほ著『ころんでもポジティブ』より引用)

食器を洗うのは頑張れるけど、「拭きたくないんだも~ん!!!」と水切りカゴを愛用するこしいさん。しかしきれいに積み上げた後に限って、地層の下にある食器を発掘すること、あるあるですよね……。

この投稿に、「お気持ち、痛いほどよくわかります! 食器を洗うときは、まず水切りカゴの皿たちを食器棚にしまってからなので、洗い始めまでに数分かかります……皿を拭いてしまう? 考えたこともないです……」「わかるw で、使うときは水切りかごから取り出すw」「分かりみしかなくて、驚きました。拭きたくない、そもそも洗いたくない、乗車率の高さ、そして下から発掘。めちゃ工夫して重ねる。全てが同意しかないです。」と、水切りカゴ派の方から共感が続々。「こまめに洗え」とわかっていても、やっぱり面倒くさい!

食洗機があれば解決しそう……と思いきや、「食洗機があっても中に入れてセットするのがめんどくさいんですよ……」「食洗機もざっと流して食洗機に入れるのが面倒くさいです。しかも洗浄始めたら長いしすぐ同じ食器を使いたい時困ります」と、食洗機ユーザーからも「わかる」という声もあるこの投稿、4,900件のいいねと多くの反響が寄せられています。

乗車率200%の水切りカゴ、投稿した経緯について、こしいさんに話を伺いました。

投稿者に聞いてみた

――多くの方からリプライや引用リツイートで共感が寄せられていますね。

こまめに洗うべき!って怒られたらどうしよう……という心配もあったのですが、予想以上に共感いただけるコメントが多く驚きました。今日も全国津々浦々にものすごい乗車率の水切りかごが存在していると想像すると、勇気をいただきます。

すぐ乾く食器洗剤や2段の水切りかごなど便利グッズも教えていただけたのでもありますよ、と教えていただけたので、検討しているところです。

――この漫画は、こしいさんの執筆されたコミックエッセイ『ころんでもポジティブ』に収録されているそうですが、どんなエッセイなのでしょうか。

育児や家事、仕事でのモヤモヤやイライラ・面倒くささを、私がどのようにおもしろく楽しく変換しているかを描いたコミックエッセイです。「そういう考え方もあるのかぁ」と参考にしたり、「私だったらどうするかな」と考えるきっかけになれたらとても嬉しいです。


日々の「めんどくさい」を変換することで、ちょっと面白くて楽しい気分になれそうなこしいさんのコミックエッセイ。「あるある~」と共感しつつ、考え方を変えてみたり、新しいやり方にチャレンジしたくなりそうです。『ころんでもポジティブ』やTwitter、Instagram(miho20141124)をぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。