子ども心というのは、本当にピュアで汚れのないものです。

例えば、グラタンを前に大泣きしているこの子どもが一体なぜ泣いているのか……その理由を当てられる大人がどれだけいるでしょう?

グラタンのエビ1匹1匹に名前をつけてしまって、食べられなくなった3歳。
(@NatsuTaguより引用)

  • (@NatsuTaguより引用)

そうです。なんとこの子、グラタンに入っていたエビ1匹1匹に名前をつけた結果、エビに情が湧いてしまったようで、もう食べるに食べられなくなってしまったのだそう。
なんとピュアで、なんと優しく、なんと可愛らしい子でしょうか。白魚の踊り食いで喜んでいる我々大人とは大違いです。

このユニークさと美しさが絶妙に織り交ざったツイートは3.3万件のリツイート、30.1万件のいいねを獲得(3月7日時点)し、続々とコメントも寄せられました。

「『いただきます』や感謝、命のお勉強のチャンスかもですね〜頑張れ! 3歳! 」

「名前をつけるとついつい情が湧いてしまうのは共感度高い」

「わかりますわかります。うちも子どもが小さい時に伊勢海老いただいて、、息子がめっちゃ可愛がってたのを、、火炙りにしてトラウマにさせました(泣)(泣)とても美味しかったです」

「なんてなんて愛くるしいのだろう!! ほっこりにやにやしました! ありがとうございます♡」

投稿主さんに聞いてみた

今回はツイート主の「田口ナツミ(@NatsuTagu)」さんに、当時の様子を少し詳しくお聞きしました。

ーーこのときの様子を改めてお聞かせいただけますか?

3歳がお昼ご飯のグラタンを食べる時にエビを取り出して名前をつけていました。食べるように促したら、「かわいそう……」と泣き出してしまいました。

ーーちなみに、どんな名前をつけていたのでしょう? また、こうしてよく食べ物に名前をつけたりするのでしょうか?

エビちゃん、エビさん、エビ、エビー⤴︎という名前をつけていました。食べ物に名前をつけているのは初めて見ました。

ーーその後、グラタンは完食できましたか?

はい、完食していました!


食事を通して、自らの頭で命の尊さに気付けるだなんて、なんと素晴らしいことでしょう。私たちも、感謝の気持ちを忘れずにご飯を食べたいですね。