映画『牛首村』(2月18日公開)の大ヒット御礼ティーチインが19日に行われ、Koki,、高橋文哉、莉子、清水崇監督が登場した。

  • 左から莉子、高橋文哉、Koki,、清水崇監督

    左から莉子、高橋文哉、Koki,、清水崇監督

同作は清水崇監督による『犬鳴村』『樹海村』に続く「恐怖の村」シリーズの第3弾。北陸に実在する最凶の心霊スポットを舞台に、Koki,が女優デビュー・初主演を務める。

この日は客席から質問を募集。「ホラー映画がすごく苦手で人生初のホラー映画だったけど克服できました。最近苦手だったことを克服できたことはありますか?」と聞かれると、高橋は「僕は、ピーマンです」と答え、監督は「かわいい!」と驚く。

高橋は照れつつ「家族全員が苦手で食卓にも出てこなかったので、大人になって、一人暮らしするまであまり関わってこなかったんです。一人暮らしで20歳になったので食べてみようかなと思って自分で料理を作って食べたらめちゃめちゃおいしくて。『あ、これなら食べれるかも』と、ピーマンの魅力を知って克服しました」と説明した。

一方、清水監督は「Koki,のように初めての女優さんが主役というのは相当久しぶりで、しかも難しい役どころじゃないですか。二役で日常的なシーンもあれば、かなり特殊な条件もあって、そういう女優さんとやれた克服感がこの映画にあります」と作品を振り返って回答する。

その話を聞いたKoki,だったが、「全然違う方になっちゃうんですけど、ワサビを最近やっと克服できたのかなと思います。お寿司とか食べる時にどうしてもワサビを抜いて食べるのに慣れてしまっていて……」と高橋と同様に食べ物方面で答え、監督の「かわい〜!」という叫びに赤面。監督は「ピーマンとかワサビとか、めっちゃかわいい答え。今コロナ中じゃなければ、観客席からみんな声が出てたはずですね」と予想した。

最後に莉子も「食べ物でけっこう驚かれるんですけど、ラーメンが苦手で。それを最近克服して、今、一人で食べに行ったりしてます。監督、かわいいですか?」と自ら求め、清水監督も「これはかわいいです」と判定。監督が「なんか今日、普通に週末の昼間やってるバラエティ番組みたいですね。話題が平和すぎて」と言うほどの和やかな空気になっていた。