子育て支援サービスを提供するここるくは2月25日より、乳幼児向けおもちゃの企画開発・販売を行うピープルとの協同による「こどもSDGsプログラム」の第一弾を実施する。

  • 「こどもSDGsプログラム」

「こどもSDGsプログラム」は「水道のお水を大切に使う」「給食を残さずに食べる」「地域のごみ拾いをする」など、保育園でのSDGsの取り組みをさらに発展させるために開発されたプログラム。「子どもたちにSDGsについての知識を分かりやすく伝え、課題解決プロセスを開放して適切にサポートすれば、きっと子どもたちは主体的に動き出すはず」との考えから誕生したという。

プログラムは

・「基本プログラム」(ここるくオリジナル制作の「SDGsとは?」を伝えるデジタル絵本&対話タイム)

・「企業プログラム」(協同する企業が取り組むSDGsテーマと園児の興味関心をつなぐプログラム)

・「視察/現地イベント」(内容により適切な現地接点を創出)

・「フィードバックプログラム」(保育現場からの発見や知見をフィードバック)

の4つのステップで展開。子どもたちの学びに企業が参画することで、子どもたちだけでなく、企業側も新たな視点や発想を得ることができるのが特徴となっている。

  • デジタル絵本の一部

第一弾となる今回は「ぽぽちゃんシリーズ」や「ピタゴラスシリーズ」などの乳幼児向けおもちゃを、40年間にわたって作り続けているピープルが協同。「ジェンダーレスおもちゃ編」として実施し、同社の「好きなモノ・コトを選ぶ時に性別は関係ない」というメッセージを子どもたちに届ける内容となっている。

  • ピープルの主な商品「幼い母性を育てるぽぽちゃんシリーズ」