オープンワークは2月21日、「第二新卒が選ぶ、待遇と成長を両立する企業ランキング」を発表した。同ランキングでは、2017年1月〜2022年1月の期間に投稿された、中途入社の20代現職社員の会社評価レポート3万360件をもとにしている。

  • 第二新卒が選ぶ、待遇と成長を両立する企業ランキング

1位にランクインしたのは、「野村総合研究所」。同社の発表によると、正社員に占める中途入社者の割合は約3割ほどで、新卒入社者が大半を占めている。待遇面においては給与の高さや若手に対する家賃補助といった福利厚生、成長・育成面においてはプロフェッショナルとして任される文化である点や充実した研修制度が評価されている。

2位には、「アマゾン ウェブ サービス ジャパン」、3位には「ボストン・コンサルティング・グループ」、4位には「セールスフォース・ジャパン」がランクインしている。

そのほかには、「トヨタ自動車」(5位)や「村田製作所」(10位)、「旭化成」(12位)、「野村證券」(15位)などもあがっている。

「トヨタ自動車」では「前例を気にせず新しいことに取り組みやすい環境にある」、「村田製作所」では「役職についていなくとも大きな仕事を任せる風潮がある」というコメントが見られている。

「旭化成」では「やりたいことは提案すれば耳を傾けてもらえる雰囲気がある」、「野村證券」では「成長、キャリア開発するためのサポートが非常に充実している」という声が聞かれた。