NTT西日本は2月21日、テレワーク・外出先におけるコミュニケーションを円滑にするサービス「ひかりクラウド電話for Microsoft Teams」提供開始すると発表した。

同サービスでは、従業員が各自個別の番号を割り当てられ、「Microsoft Teams」を導入したパソコンやスマートフォンで発着信が可能となるため、テレワークや外出先でもオフィス出勤時と同様の電話対応が行える。

  • 「ひかりクラウド電話for Microsoft Teams」の概要

個人所有の固定電話および携帯電話番号を使用した発着信が不要となるため、従業員の通話料金負担が軽減されるとともに、プライバシー保護を実現する。

利用中のサポートに加えて、サービスの利用開始に必要な初回設定を、NTT西日本で実施する。また専用のサポートデスクを設置し、問い合わせや困りごとに対応する。

通話料金はひかり電話オフィスA(エース)と同等で、NTT西日本管内の同一グループ内のひかり電話サービスへの音声通話が無料のため、従業員間の通話料金が不要となる。

同サービスの利用には、フレッツ光などとプロバイダー、それに関するひかり電話オフィスA(エース)の契約に加えて、マイクロソフトが「Microsoft Teams」向けに提供している「Phone System(電話システム)」または「Microsoft 365 Business Voice」と、それらを付与可能な「Office 365またはMicrosoft 365」ライセンスが必要。