ビズヒッツは2月18日、「大雑把な人に向いてる仕事」に関する調査結果を発表した。調査は1月6~13日、自身を大雑把な性格と自覚している男女504人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず「大雑把な性格を指摘されたことがあるか」聞いたところ、「ある」(85.9%)だった。

  • 大雑把な性格を指摘されたことがあるか

そして、「苦手な仕事はなにか」と尋ねると、1位「細かい仕事」、2位「正確性が求められる仕事」、3位「お金・数字・計算が絡む」、4位「チームワークが必要」、5位「チェック・確認作業が必要」、6位「時間管理・計画性が必要」、7位「マニュアル通りに進める」、8位「コミュニケーション能力が必要」となった。

  • 苦手な仕事はなにか

さらに、「向いている仕事はなにか」と聞くと1位「接客・販売・飲食業」、2位「営業職」、3位「配送・ドライバー」、4位「倉庫・軽作業」、5位「工場・製造」、6位「建設・土木・解体作業」、7位「事務職」「イベント系」という結果だった。

  • 向いている仕事はなにか

なお、その仕事を選んだ理由として、「食堂の店員。いちいち細かいことを気にしている暇もないくらい忙しいから」(30代女性)、「営業は結果重視なので、細かい業務が少ない」(40代女性)、「ライン作業。初期段階の工程に配置してもらったので、大雑把な性格でも問題なく仕事に取り組めました」(40代女性)、「解体業。ミスなどをしてしまっても結局壊すのでほとんど問題にならないから」(30代男性)、「大人数イベントの運営。大人数の動線を巨視的に見ることに向いているからです」(40代男性)、「野外イベント等の撤収作業。丁寧にやらなければいけない部分が少なく、雑多に荷物を運ぶだけだから」(20代女性)などが挙げられている。