Netflix映画『桜のような僕の恋人』(2022年3月24日全世界独占配信)より、中島健人演じる晴人と松本穂香演じる美咲のデート写真が14日、公開された。
2017年に発売され、泣ける恋愛小説として話題となり、さらにTikTokで人気に火が着き発行部数60万部を突破した宇山佳佑氏作の同名小説を映画化。かねてより原作ファンを公言し、本作の制作発表時には「震えるような感動と同時にずっしりと重い責任を感じました。僕の役者人生の中でもっとも泣いた宝物のような脚本です。僕の26年の人生の最高傑作にしたいと強く思っています」と熱いコメントを寄せた中島が主人公・朝倉晴人を演じ、松本が有明美咲を演じる。
美容師の美咲(松本)に恋をした晴人(中島)は、勇気を出して彼女をデートに誘う。目標に向かって頑張る美咲にふさわしい人間になるべく、諦めかけていたカメラマンへの夢を叶えるため再びカメラと向き合うことを決意する。しかし、美咲は「人の何十倍も早く老いていく」という難病を発症する。好きな人と同じ速度で歳月を重ねることができないという残酷すぎる現実を前に、美咲が下した決断とは――。
このたび、バレンタインを記念し、晴人と美咲の“胸キュン”デート写真が公開された。本作で描かれるのは、日本人が愛する“桜の花”のような2人の刹那の恋。今回公開された写真は、美咲が晴人と電話をする姿や、晴人からのサプライズに驚く様子、卓球デートでとびきりの笑顔を魅せるアクティブな一面、そして晴人と浴衣の美咲が夏祭りで楽しそうにアイスを食べる仲睦まじい姿など、さまざまなデートのシーンが切り取られている。
自然体に演じる2人だが、本作のメガホンをとった深川栄洋監督も「等身大の25歳を体験してほしいと思っていました。中島くんは普段はアイドルとして生きている、松本さんも色んなフィールドで活躍するという特別な経験をしている人です。でも2人にはそういう人物ではなく、これから世に出ていきたいという夢を持っている25歳を体験してもらいたかった。それが一番最初にあった僕の演出です。2人ともカメラの前でも、カメラが回っていない瞬間でも普通の25歳として羽を伸ばし、僕等の時と変わらない25歳の姿を約3か月間保ってくれました。とても素朴で愛らしかったです」と語っている。
また、中島と松本のスペシャルメッセージ映像が、NetflixJapanのTikTokアカウントにて見られる。