島村楽器は2月9日、「楽器とモテに関する意識調査」の結果を発表した。調査は2⽉2⽇~4⽇、楽器とプレイヤーに詳しい同社従業員(アルバイト含む)を対象にインターネットで行われ、248名の有効回答を得た。
「一般的に、楽器が弾ける人はモテる人が多いと思いますか?」と尋ねたところ、54.8%が「はい」と回答。理由として、「身の回りの音楽家の再婚率が高い」「スーツを着ていると3割増しに見える、と似た感覚です」「男の子が合唱コンクールでピアノ伴奏をした時、全学年の女子がピアノ男子カッコいいと声を揃えて言っていた」「何でもそうですけど、一生懸命やっている姿はカッコいい」「楽器の練習=かっこいいを追求することだと思います」といった意見が。
一方、モテると「思わない」理由としては、「モテない人も多く見てきたから」「弾けるだけではモテない」「演奏できるかどうかよりは、その過程で共有する何かに惹かれている人々が多いように思います」といった意見が並んだ。
続いて、「もし楽器を弾く人がモテるようになるのであれば、どのくらい楽器を練習し続けたらその傾向が現れると思いますか?」と質問したところ、「1年以上」「3年以上」(ともに23.0%)に回答が集中。楽器の種類や練習頻度にもよるが、1年〜3年程度継続すると周囲にも変化が感じられる、という結果に。
そこで、「一番モテそうだと思う楽器」を教えてもらったところ、1位「ギター」(34.4%)、2位「ピアノ」(23.8%)、3位「サックス」(9.3%)という結果に。
「ギター」は、「華やかで、動きまわれ色々なパフォーマンスが可能」「ギターが弾けると他の楽器に比べてギャップを感じるため」といった理由が。一方「ピアノ」に関しては、「演奏してる姿がカッコイイ、知的さも感じる、ソロで完結できる、歌が上手ければ弾き語りでもアピールできる」「実際モテていたから」といった意見があがった。
次に、楽器が演奏できるようになったことで「良かった」と思うことをはあるかと聞いたところ、94.4%が「ある」と回答。良かったと感じる理由を聞くと、音楽を通じて多くの人と出会い、生涯関わることのできる仲間ができたなどの「人との繋がり」をあげた人が多かったほか、「達成感」「自己表現」「人生の充実度」「利便性」なども多くあがった。