ミュージカル『笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-』が10日に東京・帝国劇場で初日を迎えた。

浦井健治

浦井健治

同作は『レ・ミゼラブル』で知られるヴィクトル・ユゴーが手がけた原作をもとに2018年に世界初演を迎えたミュージカル。子供の頃にさらわれ、見世物として口を裂かれ、醜悪な笑みを貼り付けられたグウィンプレン(浦井健治)の運命を、貴族と貧乏人の世界の対比を交え描いていく。

2月3日に初日を迎える予定だったが、公演関係者に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されたことから、9日の公演まで中止となっていた同作。10日13時公演より無事に開幕されることとなった。浦井健治、真彩希帆、熊谷彩春、大塚千弘、吉野圭吾、石川禅、山口祐一郎といった、日本ミュージカル界最高峰のスター達が集結し、19日まで東京・帝国劇場にて上演される。

写真提供/東宝演劇部