鍋や漬物など、冬の時期に大活躍の「白菜」。1/2や1/4と使いやすくカットされたものは、一人暮らしや少人数の家庭でも便利ですよね。

そんなカット白菜、じつは購入するときにコツがあるそう。スーパーの青果部門でマネージャーとして勤務している、青髪のテツさん(@tetsublogorg)がツイートした、カット白菜に関する知識が話題になっています。

  • (@tetsublogorgより引用)

【八百屋からのお願い】

カットされた白菜は

黄色いものを選んでください!
黄色いものを選んでください!
黄色いものを選んでください!

その方が長持ちします。

白菜は陳列後時間が経つと光合成で黄色い切口が緑色に変色。黄色い方が柔らかく味もいいんです。

ぜひ黄色いものを選んでください!(@tetsublogorgより引用)

大事なことだから3度言った「カットされた白菜の選び方」。黄色いほうが切ってから時間が経っていないので、より長持ちするんですね。

この投稿に、「見た目、緑色の方が美味しそうに見えるので間違った選択をしておりました」「黄色が時間経ったものと思ってました! 知らなかった~」「ずっと黄色は傷んでるのかと思ってた……無知すぎた」という声も。筆者もてっきり、緑が新鮮、黄色は時間が経ったものだと逆に考えていました。なお、最近は断面がオレンジ色の「オレンジ白菜」という品種もあるそう。今回の見分け方については、一般的な白菜を購入するときの参考になりそうです。

新鮮な白菜を買った後は自宅で保存しますが、それにもポイントがあるとのこと。青髪のテツさんは自宅での保存方法についても言及しています。

最後の追加情報。

「 白菜は野菜室ではなく冷蔵室で保存してください。 」

白菜の最適保存温度は0〜5度。野菜室だと温度が高いんです。

同じくブロッコリーも野菜室ではなく冷蔵室です! 覚えておいて下さいね!(@tetsublogorgより引用)

白菜は「野菜室ではなく冷蔵室」で保存するのがよいそう。「野菜だから野菜室」と思いそうですが、野菜によって最適な温度があるんですね。

店頭での選び方から自宅での保存まで、ちょっとしたコツを押さえることで、長い期間美味しく食べたいものですね。