八芳園は2月3日より、"能登の寿しの街"として知られる石川県七尾市の魅力を体感するポップアップショールーム『能登の寿しの街七つの魅力』を、東京・白金台「MuSuBu」にて開催する。
石川県・能登半島の中央部に位置し、七尾湾・富山湾に面している七尾市は、新鮮で美味しい魚介類が特産品として知られる"能登の寿しの街"。さらに、日本古来の"和ろうそく"や"花嫁のれん"、国の重要無形民俗文化財に指定されている"青柏祭(せいはくさい)"など、守り継がれてきた歴史と伝統文化が残る魅力にあふれる街でもある。
今回のポップアップショールームでは、そんな七尾市の特産品をはじめ、展示や体験など7つのコンテンツが用意されている。
■石川県七尾市『七つの魅力』
1. 〈カフェ〉能登の寿しを再現!
八芳園MuSuBuシェフ考案の、七尾市の食材をふんだんに使用した特別メニューを堪能できる「カフェ」が登場。メニューには、能登の寿しの定義になぞって考案された「能登・七尾MuSuBu寿し」(1,500円)をはじめ、能登の塩を使用した“塩ジェラート"を合わせた「七尾あんみつパフェ」(900円)、「大島アイスの塩レモンソース添え」(350円)、能登産ブルーベリーを添えた「レアチーズケーキ ブルーベリー添え」(350円)といったスイーツも提供される。
2. 「能登・七尾MuSuBu寿しづくり体験」を開催!
MuSuBuシェフが開発した「能登・七尾MuSuBu寿し」を自ら作って食べる体験型のコンテンツ。150年以上の歴史を誇る「七尾松乃鮨」六代目・南智文さんを講師に迎え、オンラインでオリジナルの寿しづくりを体験することができる。なお、持ち帰りも可能。
開催日時は2月5日・6日の13時30分~14時15分。参加費は1,500円となっており、各日限定10食。
3. "花嫁のれん"の紹介&展示
江戸時代の末期から明治時代の初期、加賀藩の能登・加賀・越中で始まったと言われている婚礼における風習のひとつ「花嫁のれん」が、今回特別に店内に展示される。
4. 能登半島の生産者さんと繋がる「オンライン交流」開催
平成23年に国内で初めて「世界農業遺産」に認定された「能登の里山里海」。世界に認められた能登・七尾市の自然や風土を活かし、こだわりと想いを持って生産に取り組む生産者さんや蔵元さんと、オンラインで交流することができる。
開催日は2月5日・6日。いずれも、12時30分〜15時30分にかけて、「能登の日本酒」「能登の寿司」「能登のフルーツ」「能登の野菜」「能登の塩」「能登の海の幸」「和ろうそくの魅力について」をテーマに開催される。
また、店内には能登半島の日本酒を飲み比べる利き酒コーナーも。能登半島の蔵元の人々が、こだわりと熱い想いを持って造り上げたお酒の味わいを、八芳園の利き酒師とともに堪能することができるという。参加費は無料。
5. 重要無形民俗文化財「青柏祭(せいはくさい)」の展示
能登で最も盛大な祭りで、国の重要無形民俗文化財やユネスコ無形文遺産にも認定されている七尾市の大地主神社(山王神社)の春祭り「青柏祭(せいはくさい)」。その迫力ある祭りの様子がパネルと映像で紹介され、店内を華やかに彩る。
6. 厳選した能登・七尾市の特産品を販売
東京・銀座に店舗を構える「いしかわ百万石物語江戸本店」の協力のもと、厳選した能登・七尾市の特産品をはじめ、「日本海倶楽部」のクラフトビールや、能登伝統の揚げ浜式製塩に取り組む「奥能登塩田村」と七尾市の企画会社「おやゆびカンパニー」が手掛ける「揚げ浜塩」など、七尾市の魅力的な商品がずらりと並び、販売される。
7. 七尾市のこれからを担う、新しい取り組みを紹介
ワーケーションの取り組みや、都市部の企業や個人と地域とのつながりを作る関係人口作り「七尾SDGsコンシェルジュ」などを紹介。
誕生まもない能登DMCおよびきたまえJAPANの取り組み、さらに、昨今の情勢下で七尾商工会議所中小企業振興委員会のメンバーらが立ち上げた、「#がんばろう七尾プロジェクト」など、七尾市のこれからを担う、新しい取り組みの数々がわかる。
本ポップアップショールームの開催期間は、2月3日~7日(11時~18時)。東京都港区白金台にあるポップアップ型ショールーム「MuSuBu」にて開催される。なお、2月6日13時20分~13時40分の間に、YouTubeLIVE配信も行われる。