MMDLaboは1月31日、「スマートフォン決済(非接触)の満足度調査」の結果を発表した。調査は1月1日~5日、スマホ非接触決済6サービス(モバイルSuica、iD、楽天Edy、QUICPay、nanacoモバイル、モバイルWAON)をメイン利用している18歳〜69歳の男女900名(各150名)を対象にインターネットで行われた。

  • スマホ非接触決済サービスを知ったきっかけ

    スマホ非接触決済サービスを知ったきっかけ

現在メインで利用しいるスマホ非接触決済サービスを知ったきっかけを聞いたところ、「公式サイト」(17.6%)、「店舗の案内やポスター」(13.6%)、「関連アプリ上での案内」(10.2%)が上位に。

使い始めた理由については、「会計がスピーディーに終わるから」(32.6%)が最も多く、次いで「ポイントがたくさん貯まるから」(28.0%)、「クレジットカード登録をすればカードを出さなくて済むから」(22.7%)と続いた。

  • スマホ非接触決済サービスの利用頻度

    スマホ非接触決済サービスの利用頻度

続いて、サービスの利用頻度を聴取した結果、「1週間に1回以上利用する」という回答が最も多かったのは「iD」と「モバイルWAON」で68.0%。次いで「楽天Edy」が66.0%、「モバイルSuica」が62.0%、「QUICPay」が60.0%、「nanacoモバイル」が54.0%で続いた。

  • スマホ非接触決済6サービスの満足度ランキング

    スマホ非接触決済6サービスの満足度ランキング

メインで利用しているスマホ非接触決済サービスの満足度を「お得部門」「アプリデザイン部門」「利便性部門」「信頼部門」の4部門においてそれぞれ聞いたところ、お得部門、信頼部門は「モバイルWAON」、アプリデザイン部門、利便性部門は「モバイルSuica」がそれぞれ部門のトップに。その結果、総合満足度ランキングは、1位「モバイルWAON」、2位「iD」、3位「楽天Edy」、4位「nanacoモバイル」、5位「モバイルSuica」、6位「QUICPay」となった。

また、メインで利用しているスマホ非接触決済サービスを家族や友人におすすめしたいかどうか10点満点の点数をつけてもらい、NPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)を算出したところ、「モバイルWAON」(-31.3)が最も高い結果に。次いで「iD」(-32.7)、「モバイルSuica」(-34.7)と続いた。