お笑いコンビの錦鯉が、きょう1日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『今夜はナゾトレ 今知っておきたい2022トレンド総まくり! タメになる脳トレSP』(19:00~)に出演する。

  • 錦鯉の渡辺隆(左)と長谷川雅紀=フジテレビ提供

初登場の河合郁人(A.B.C-Z))は、柳原可奈子とペアを組む。バラエティ番組で活躍するが、この番組ではジャニーズ事務所の後輩も好成績を残しているだけに、絶対負けられない。クイズの腕前は果たして。

『M-1グランプリ2021』優勝者の錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)は2度目の登場。今回も有田哲平(くりぃむしちゅー)とペアを組む。同じくM-1王者の野田クリスタル(マヂカルラブリー)は渡辺満里奈とペアを組む。他には松本幸四郎が長嶋一茂と、石原良純がトシ(タカアンドトシ)と、若槻千夏が宇治原史規(ロザン)と、丸山礼がタカ(タカアンドトシ)とペアを組んで参戦する。

“今人気の便利100円グッズ”では、長谷川が幸先のいいスタートを切る。河合もこれに続き、ここでジャニーズ事務所の先輩のものまねを披露。丸山もものまねで応戦する。

「北海道の雪景色」を答える問題では、北海道出身のタカアンドトシ、長谷川、丸山が実力発揮となるか。節分にまつわる問題では河合、若槻がファインプレー。そして、「(節分に)寒い地域では○○を投げる風習がある」という問題が、北海道出身ペア・タカ、丸山に回ってくる。

他にも冬が見頃の花や、冬景色に関する問題、「冬のあったかスイーツ」「ご当地ラーメン」「人気チョコスイーツ」など、この季節にふさわしい問題が出題される。

続いては、松丸亮吾が指名した代表者が“ヒントになる絵”を描いて、空欄に入る同じ文字を当てる「松丸式! 文字はめアート!」。子どもの頃、漫画家を目指していたという長谷川らが挑戦する。しかし、長嶋が代表者として絵を描くと、スタジオ驚きの画力が。

勝負は最後の「東大ナゾトレ」に。ここでやはり宇治原が、圧倒的な強さを見せつけ、長嶋がひらめき力を発揮する。

収録を終えた錦鯉のコメントは、以下の通り。

――収録を終えての感想をお聞かせください。

長谷川「僕はクイズ番組が得意な方ではないんです。ただこの『今夜はナゾトレ』は、ひらめきで解いたり、ヒントが答えを導いてくれるような問題もあって、好きですね」

渡辺「(この番組は)雅紀さんに向いているクイズ番組ですね。今日は絵を描く問題もありましたし」

長谷川「学生時代に勉強した記憶力で勝負する番組ではないですし」

渡辺「僕も楽しかったです。2回目の出場で、今日はスムーズに問題に取り組むことができました。頑張りました!」

長谷川「1回目の時は本当に右も左もわからない状態で、しかも前回、僕は床に寝ていましたからね(笑)。番組中に床に寝るっていう前代未聞というか、50年生きてきてあまりテレビで見たことのない光景でした」

渡辺「疲れているからって寝かしてくれるという。優しい番組でしたよね」

長谷川「寝ながらもドキドキしていましたが(笑)。今回は寝ることはなかったのでクイズに専念できました」

――今回、難しかったところは?

長谷川「最後の“東大ナゾトレ”では、隆が解答席にいるときの問題はすぐにわかったんです。自分が解答席で答える時は、本当にわからなくて。緊張や焦りもあるのかなあと思いました。もっとリラックスして集中しないといけないですし、角度を変えて考えて、頭を柔らかくしないとダメだと気がつきました。自分が正解できている問題を他の方が答えると悔しかったので、次回、もし出演のお話がきたら、普段から図鑑とか眺める習慣をつけたいと思います」

渡辺「僕は“便利グッズ”や“スイーツ”とか、今はやりの物に関する問題が全然わからなくて。初めて聞いたようなものばかりでしたから。知識として頭に入れていかないと、と思いました。次回、もし出演のお話がきたら、まずは松丸さんの本を買って勉強して臨みたいと思います」

――有田さんとのペアは?

長谷川「かなり有田さんに助けられましたけれど、だんだんペアを組むのがなじんできたというか。今後またペアを組む時には、足を引っ張らないようにしないといけないですね」

渡辺「もしくは、足を引っ張り続けるか、でやっていきたいと思います(笑)」

――視聴者の皆様に見どころをお願いします。

「今回は解けると気持ちがいい問題が多かったので、視聴者の方も一緒に問題を解いていただけたらと思います」

(C)フジテレビ