LINEリサーチは1月24日、スマホケースに関する調査の結果を発表した。調査は2021年12月7日〜8日、日本全国の15歳〜59歳の男女5252人を対象にWebにて実施した。

  • ふだん使っているスマホケースのタイプ

まず、スマホケースの使用状況について聞いてみた。すると、全体の7%が「スマホケースは使っていない」と回答。男性の方が女性よりも割合が高く、中でも10代〜30代男性の割合が他の年代に比べてやや高めとなっていた。

スマホケースを使用している人に、ケースのタイプについて尋ねた。すると、1位は「手帳型ケース」、2位は「ソフトケース」となり、いずれもほぼ同率の3割強であった。次いで「ハードケース」が3割弱で続いている。

年代別では、「ハードケース」は10代〜20代で、「手帳型ケース」は年代が上がるほどに使う人の割合が高くなる傾向が見られた。30代では、「ハードケース」「手帳型ケース」がほぼ横並びに。40代以上では「手帳型ケース」が4割前後で最多となった。

「手帳型ケース」は、10代〜20代では男性の方が割合が高く、30代以降では女性の方が男性よりも割合が高い結果となっている。「ソフトケース」については、どの年代でも3割前後と年代の差は見られなかった。

10代〜20代では「ソフトケース」と「ハードケース」の割合がほぼ横並びとなっているものの、10〜20代女性では「ソフトケース」のほうがやや高くなった。「スマホリング/スマホグリップ」は、男性よりも女性での割合がやや高めに。20代〜30代女性では1割台となっている。

次に、スマホケースを使っている人を対象に、中に入れたりつけたりしているものについて聞いてみた。すると、最も多かったのは「入れたり、つけたりしているものはない」という回答で全年代で6割弱となった。特に男性の割合が高く、30代男性の回答が最も多かった。

入れたりつけたりしているものとしては、全体では「定期/ICカード」が最も多く1割超となり、以下「ステッカー/シール」「ポイントカード/スタンプカード」「メモをしたもの(ふせんや紙など)」「ストラップ/チャーム/アクセサリー」が続いた。

年代別では、全体1位の「定期/ICカード」は男性のすべての年代で1位となっていた。