1980年代に発売された伝説的なアドベンチャーゲーム『オホーツクに消ゆ』の舞台となった場所を訪ね、冬の北海道を走るJR北海道の列車「流氷物語号」に乗車するツアーが発売されている。

  • JR北海道の列車「流氷物語号」

このツアーは、東北海道トラベルが「『オホーツクに消ゆ』聖地めぐりファンミーティングツアー」として企画・発売した。女満別空港または網走駅を発着地とし、阿寒湖、摩周湖、網走港、網走刑務所など、道東地方に点在するゲームの聖地を巡る。行程中は基本的にバス移動となるが、知床斜里駅または網走駅から浜小清水駅まで「流氷物語号」に乗車する。

ゲームのサウンドを担当した「ゲヱセン上野」こと上野利幸氏も同行する予定で、宿泊先のホテルでファンミーティングを開催。上野氏のほか、鉄道ライターの杉山淳一氏、パパイヤ電池開発の樋口浩路氏が参加し、フリーライターの忍者増田氏が司会を務める。

  • ゲーム画面風のパネルを持って網走刑務所で記念撮影(イメージ)

2月18日出発の3日間コースと19日出発の2日間コースがあり、旅行代金は3日間コースが5万4,800~7万4,800円、2日間コースは3万9,800~4万9,800円。東北海道トラベル「ハートフルツアー」ページで予約を受け付ける。