「鬼は外福は内〜! 」の掛け声とともに、豆を撒いて家から邪気を追い出す日本の伝統行事「節分」。幼稚園や保育園などでも、毎年の恒例行事として行われるところが多いと思います。

今年もまもなく節分の日がやってきますが、現在ツイッターでは、とある幼稚園児の素朴な疑問が大いに話題になっているのをご存知でしょうか?

  • ※画像はイメージです。

娘からの「なぜ鬼がくる日がわかってるのに幼稚園を休みにしないのか? 」という疑問になんで答えればいいのか全然わからん
(@toyoshiより引用)

話題のツイ主は「とよし(@toyoshi)」さんで、幼稚園に通う娘さんが「なぜ鬼がくる日がわかってるのに幼稚園を休みにしないのか? 」との疑問を抱いており、これに対するアンサーが思い浮かばなかったのだとか。

考えてみれば、娘さんの疑問は至極真っ当なもので、大人からしても「ごもっとも」としか言いようがありません。かと言って、「鬼の格好をした人間だから大丈夫だよ」とネタバラシしては元も子もありませんから、どうしても答えに窮してしまいます。

このツイートは大いに注目を集め、3.4万件のリツイート、20.3万件のいいねを獲得(1月14日時点)し、さまざまなアドバイスも寄せられました。

「休みにすると幼稚園に鬼が居座っちゃって遊べなくなるからだよ。鬼を倒せるのは綺麗な心を持った子供だけなんだ。とかどうでしょう(無理があるか…)」

「幼稚園を休んでも鬼が家に来るので、だったらみんなで防戦できる幼稚園で戦った方が良いのでは?というのはどうでしょうか? 」

「休みにしても鬼は勝手に幼稚園に上がり込んで次の日にみんなが来るのを待つから、上がられないように待ち構えて追い払うんだよ、って感じですかねぇ? 」

「①悪い事してなければ鬼が来ても怖くないよ。②いつなんどき鬼にあっても勇敢に戦える人になる為の練習だよ」

「鬼殺隊からの要請という線でひとつ」

また、その他にも節分の日にまつわる面白エピソードも数々報告されました。

「子供の時の鬼のイメージが ドリフの雷様だったので わざわざ 2月3日だけ豆に当たって退治されにやって来てくれる鬼が不憫でした(笑)」

「ウチの子は先生にシステム説明されたうえで自ら鬼希望し、みんなに豆ぶつけられて『なんでみんな僕に豆投げるの!! 』って泣きながら帰ってきてたな」

「同じことを息子から聞かれました。『鬼がくるって知ってるのに ぼくを幼稚園に行かせるなんて、おとなはみんな鬼だ』と責められました」

「私も保育園の時めっちゃ苦手でした笑笑 小学校の時も鬼が来て、パニクりすぎて袋に持っていた豆を渡して『私は鬼さんを追い払わないから、何も言わずに出てってくれないか』と交渉したら、鬼(多分先生)にハグをされて泣かせてしまったことがあります笑」

子どものピュアな疑問がキッカケで大いに盛り上がった節分の日トーク。
怖いかもしれませんが、友達とみんなで鬼を退治ができたら、美味しい恵方巻きを食べてしっかり今年の幸運を願ってくださいね。