小腹がすいた時にちょうどいい今川焼。筆者の家では、冷凍庫にあんことカスタードの今川焼が常備されています。本来、電子レンジで温めるだけで良いのですが、わが家では、電子レンジの後にトースターで焼くのが定番。中はほっかほか、皮はパリッとして、とっても美味しいですよ。
ゆきまさかずよしさん(@Kyukimasa)も、電子レンジとトースターの2段使いを推奨されているのですが、この日はなぜか、トースターではなく……
かなりアイデンティティを失った
(@Kyukimasaより引用)
なんと、今川焼をワッフルメーカーでプレスするとは、斬新ですね。
この投稿に、「大判焼きがwww」「これはこれで美味しそうだけども」「どうしてぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇえぇえぇぇ」「今川ぁ〜(泣)」と悲鳴をあげる人もいれば、「この手があったかーーーー」「いいアイデアですね!!」「新しい」「アイデンティティをぶん投げて一つ上の美味さを手に入れた感」「もはや、ワッフル」「これは美味いな」といった反応も。
変わり果てた今川焼の姿に、反応は人それぞれでしたが、リプライ欄では、この新しい「今川焼」の呼び名をめぐって大盛り上がり。
実は、地域によって異なる「今川焼」の呼び方。「回転焼」「大判焼」「太鼓焼」「太鼓まんじゅう」「二重焼」「おやき」「ロンドン焼」「あじまん」「おばんやき」「円盤焼」「御座候」、さらには、最近になってネット上で使われるようになった「ベイクドモチョチョ」なる呼び方など、実にさまざま。
ネット上ではたびたび、その呼び方を巡ってちょっとした紛争が起きているのですが……、そうなると……、ワッフル型の今川焼をなんと呼ぶべきか。リプライ欄には、「今川ッフル」「今がワッフル」「ワッフル焼き」「アンパイ」「二重ワッフル」「大判焼きっフル」「ワッフ判焼き」「御座そうろワッフル」などなど、多くの候補があがっていました。
それにしても、なぜ、今川焼をワッフル型に……? ツイ主のゆきまさかずよしさんにインタビューしてみました。
―― 今川焼をワッフルサンドで焼こうと思ったきっかけを教えてください。
「なんとなく」
―― ワッフルのような今川焼のお味はいかがでしたでしょうか?
「サクサク感アップ(それ以外、とくに味は変わらないし)」
―― 大きな反響がございますが、率直な感想をお聞かせください。
「Twitter民、なにが受けるかほんとにわからん」
ワッフルの型にはめられ、すっかり消えてしまった今川焼のアイデンティティ。ちょっぴり切ない気もしますが、形はどうあれ味は変わらないとのこと。中身よりも、皮のサクサク感を堪能したい人にはぴったりかもしれませんね。
かなりアイデンティティを失った pic.twitter.com/m6UNr3UpHG
— ゆきまさかずよし (@Kyukimasa) January 8, 2022