庵野秀明氏が脚本・監督を務める『シン・仮面ライダー』(2023年3月公開予定)にて、柄本佑が一文字隼人/仮面ライダー第2号を演じることが発表された。

1971年『仮面ライダー』放送から50周年の記念日となる2021年4月3日に、製作及び2023年3月の公開が発表された『シン・仮面ライダー』。脚本・監督には、総監督を務めた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が興行収入102.8億円を記録する大ヒットを記録したことも記憶に新しい庵野秀明氏、主人公・本郷猛/仮面ライダーには池松壮亮、ヒロイン・緑川ルリ子には浜辺美波を迎え、1971年の『仮面ライダー』をベースに新たなオリジナル作品として描かれる。

1972年1月1日19時30分から放送された、『仮面ライダー』第40話「死斗!怪人スノーマン対二人のライダー」にて、初めて仮面ライダー1号と2号が揃い踏みいたした。その記念すべき日から50年後となる2022年1月1日19時30分に、柄本佑が一文字隼人を演じることが発表された。

一文字隼人/仮面ライダー第2号 役 柄本佑コメント

仮面ライダー第2号を、自分が……? 決まった時の正直な感想です。
そんな実感のないところから衣装を合わせたり、小道具を決めたりしていくうち、「なるほど仮面ライダー第2号をやるとはこういうことか」と段々実感が湧いてきて、かつ緊張も高まっていきました。準備をしながらとにかく感じるのはオリジナル仮面ライダーの美しさ、知的さ、カッコ良さです。撮影は、一筋縄ではいかない庵野監督のもと傑作オリジナル仮面ライダーを現代に生き返らせるプレッシャーと闘いながら進められました。自分でも想像のつかないカットがそこかしこに散りばめられています。
ご期待いただければと思います。

(C)石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会