あけましておめでとうございます。新しい年の始まりとともに、幸運を引き寄せるいい波に乗っていきたいですね。それでは、1月の開運行動を紹介していきましょう。

2022年は九星気学では「五黄土星」の年となります。五黄土星とは破壊と再生を繰り返す星で、9年でひと回りする"スタート"のエネルギーを持つのが特徴です。

昨年さまざまな出来事に翻ろうされた人にも光が当たり、心機一転、真っさらな気持ちで物事に取り組むと成果が出やすい年といえるでしょう。また、五黄土星の年は天変地異も起こりやすいとされるので、万一に備えてしっかりと準備をしておくと安心です。

今すぐやりたい! GOODな開運行動

1月1日の初詣は、歳徳神様がいるとされる方角"恵方"にお詣りを。今年は「北北西」の方位にお詣りをするといいでしょう。

続いて、1月7日は人日の節句。春の七草である「せり」、「なずな」、「おぎょう」、「はこべら」、「ほとけのざ」、「すずな」、「すずしろ」をいれた"七草がゆ"を食べて1年の健康を願いましょう。

鏡開きの1月11日は、歳神様にお供えしたお餅を食べると幸運を授かるとされます。さらに、2022年のこの日は「天赦日」、「一粒万倍日」、「天恩日」という吉日が重なるスペシャルな開運日! 新しいことをはじめるなら、この日を逃さないで。

小正月の1月15日には、お正月飾りを神社の境内で燃やす「どんと焼き」を。神社まで持っていけない場合は少量の塩と一緒に紙に包み、通常通り処分するといいでしょう。

やってはいけない! NGな悪運行動

1月17日から冬の土用がはじまります。土用とは、年に4回訪れる、立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間を指します。この時期は、土のエネルギーが盛んになるとき。土を触ると災いがおこるとされ、よくないとされています。

そのためガーデニングや引っ越しなど土をさわることに加え、人生を大きく左右するようなイベント、例えば結婚や開業など新しいことをはじめるのも控えたほうがいいとされています。

また、土用には土用殺といって出掛ける凶となる方角があり、冬の土用は、"東北"が土用殺となります。東北に出掛ける場合は細心の注意を払い、どうしてもというときには1月25日・26日・28日に。この日は間日(まび)といわれ、神様が天上へ向かうため問題ないとされています。

ちなみに、この時期は乾燥のため加湿器を使うことが多く、結露が発生しやすくもあります。知らず知らずのうちにカビが生えるようなことになると、金運、健康運、恋愛運などを損ねやすいので注意しましょう。


いかがでしょうか。1年の目標を立てたら縁起のいい日にスタートをし、幸運を引き寄せましょう。