音楽ユニットのYOASOBIが30日、東京国際フォーラムで行われた『第72回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:30~23:45 ※中断ニュースあり)のリハーサルに参加し、報道陣の取材に応じた。

  • YOASOBIのAyase(左)、ikura

2年連続2回目の出場で、「群青」を披露するYOASOBI。ikuraは「YOASOBIの2021年の集大成にふさわしいような、みなさんを楽しませることができるようなパフォーマンスをしたい。頑張ります!」、Ayaseは「2021年の集大成をしっかり見せて、画面の前で見てくれるみなさんとも同じ空間を味わっているかのような楽しいパフォーマンスができたら」と意気込んだ。

演出について聞かれると、Ayaseは「たっぷり愛を詰めて、愛のこもったステージができたらと思います」と答えた。

また、昨年の紅白初出場を振り返り、ikuraが「忘れないよね?」と言うと、Ayaseも「いつでも思い出します」と同調。「いっぱいいっぱいすぎたというか、本番中のことなんてあっという間だったし、今でも『夜に駆ける』を聴くと、あの日の紅白のことを思い出します」と明かした。

2度目の今年も、変わらず緊張はしているという。ikuraは「『紅白歌合戦』はずっと憧れている場所ですし、緊張はしっかりしています」と話した。

YOASOBIは、企画枠にも出演。NHKこども向けSDGs番組シリーズ『ひろがれ!いろとりどり』のテーマソングとしてYOASOBIが書き下ろした「ツバメ」を、ミドリーズとともにパフォーマンスする。

Ayaseは「2年目にして2ステージもやらせていただくのはすごいことだなと思うので、どちらも全力でやれたら」と意気込み、ikuraも「すごく光栄だなと思うので、どちらのステージも全力で精いっぱい届けたいと思います」と誓った。

今年の『紅白歌合戦』は2年ぶりに有観客で開催。例年会場としてきたNHKホールが改修中のため、東京国際フォーラムでの開催となる。テーマは「Colorful~カラフル~」。司会は、俳優の大泉洋、女優の川口春奈、同局の和久田麻由子アナウンサーが務める。なお、川口は紅白初司会、大泉は昨年、白組司会を務めており、2回目となる。

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