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【この記事のエキスパート】
インテリアコーディネーター/フリーランスライター:山志多 あまね

インテリアコーディネーター/フリーランスライター:山志多 あまね

インテリアや日用品に造詣が深いフリーランスライター。
早稲田大学卒業後、大手日用品メーカーでお客様相談業務や商品企画・広告宣伝企画などを担当。家事関連のオウンドメディアやテレビ番組(ミニ枠)の企画運営を通じ、住まい・衣類のお手入れ用品の選び方や家事ノウハウを広く発信した。

退職後、インテリアコーディネーター資格および色彩検定2級を取得。専門知識を活かし、インテリアやライフスタイル関連のメディアで執筆多数。


本棚はオープンタイプや扉付など様々な形状があり、選ぶのに迷ってしまう方もいるでしょう。本記事では、本棚の選び方とおすすめ商品を紹介。インテリアコーディネーターの山志多あまねさんと編集部が厳選しました。省スペースで大容量の商品やおしゃれな木製などピックアップ。

本棚の選び方

それでは、本棚の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。

【1】本の量
【2】本のサイズ
【3】インテリア性
【4】設置場所
【5】組み立てがあるか

上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】本の量をチェック

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出典:Amazon

本棚を選ぶときは、本の量に合わせて選ぶのがポイントです。たくさん本を持っているのに、大きな家具は置きたくないからといってコンパクトサイズを選ぶとすべて収納できせん。ますは、どのくらいの量を収納したいのか、持っている本のサイズと量をチェックしましょう。

なお、家のスペースが狭い場合でも回転式やスライド式なら沢山収納できます。また、大容量タイプだと圧迫感を感じてしまいますが、背の低いものや薄い色を選べば軽減できます。

さまざまなタイプの本棚を選択肢にいれてみましょう。

【2】本のサイズをチェック

本は種類によってサイズが異なります。一般的な本のサイズは下記のようになっています。

・文庫本:10.5×14.8cm(A6サイズ)
・コミック:11.3×17.7cm(新書サイズ)
・青年漫画:12.8×18.2cm(B6サイズ)
・学術書・雑誌:14.8×21cm(A5サイズ)

サイズの異なる本を収納したい場合は、棚板が上下に動かせる可動棚がついている本棚を選びましょう。また、倒れやすいソフトカバーやうすい本を収納するなら、可動式の仕切り板がついているものを選ぶと便利です。

収納したい本のサイズを把握しておくことで、無駄なスペースが生まれず効率的に収納ができます。

【3】インテリア性をチェック

本棚をリビングなど人目に付く場所に置くなら、材質にも注目して選びましょう。オーク材など明るくナチュラルな印象を与えてくれる素材は、北欧風インテリアにぴったり。天然木は経年変化を楽しめるメリットがあります。価格を抑えたい場合は、うすい合板を貼りつけた突板製がおすすめです。

天然木の風合いを再現したプリント紙化粧繊維板を使用した本棚もあります。同じプリント紙を使ったシリーズ家具でそろえれば、部屋に統一感を出すことが可能です。頑丈さを優先して選ぶなら、強度の高いスチール製の本棚を選びましょう。

お洒落なディスプレイラックなど「見せる収納」ができるものを選ぶと、本棚もインテリアとして活躍します。

【4】置き場所をチェック

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本棚は商品によって大型家具の扱いになるため、設置場所のチェックは大切です。狭い場所にしか置けないのであれば、圧迫感の少ないスチールラックや奥行きの浅いもの、低い本棚を選びましょう。

回転式の本棚なら部屋の隅にも置けます。窓際に設置するときは、紫外線による表紙ヤケを防ぐために扉つきの本棚を選んでください。

【5】組み立てがあるかチェック

組み立て式の本棚はドライバーなどの工具が必要なものがほとんどです。コンパクトで部品数が少ないものなら、DIYが苦手な方でも組み立てやすいでしょう。メーカーによってははめ込むだけで組み立てられる構造を採用したものもあります。

棚板の数が多く、扉つきなど構造が複雑な本棚は初心者には難しいかもしれません。大型の本棚は2人で作業したほうがいいでしょう。また、商品や店舗によっては組み立て式よりも価格が高くなりますが、組み立てに自信がない方は、すでに組み立てられている完成品がおすすめです。

エキスパートのアドバイス

【エキスパートのコメント】

収納量と設置スペースの確認が基本

本棚選びの基本は、収納したい本の量と設置スペースを確認することです。大まかなサイズ別に本を分類しておくと、必要なサイズ感や棚の高さを把握しやすいでしょう。

完成品の場合は搬入経路を、組み立て式の場合は所要時間をチェックしておくことも忘れずに。

人気メーカー・ブランドの特徴

インテリアにこだわりのある人からも人気のあるメーカー3社について紹介します。それぞれのメーカーの特徴を比べてみてください。

ニトリ

ニトリ『本棚(6000380)』:¥ 30,454 ( 2021年11月22日時点 )

出典:楽天市場

家具やインテリア用品を扱うニトリの本棚はオープンラックタイプをはじめ、扉つきやスライド式、薄型、回転式、つっぱり型など種類が豊富なところが魅力です。上下・前後で1cm単位を指定して注文できるセミオーダー本棚も選べます。

カラーラインナップもホワイトやブラウンなど、部屋になじみやすいカラーを展開しています。価格帯も幅広いため、お気に入りの本棚を見つけられるでしょう。

無印良品

無印良品 スタッキングシェルフセット・3段 幅82×奥行28.5×高さ121cm 37267084:¥34,900 ( 2023年8月9日時点 )

出典:Amazon

無印良品は日本の住宅事情をふまえた収納家具や収納用品を展開しています。本棚として使えるスタッキングシェルフは、追加で引き出しやボックスなどを組み合わせるなど、用途に合わせてカスタマイズできるのが魅力です。

ウォールナット材やオーク材の突板を使用したシェルフは、天然木の風合いを楽しめます。同素材でテーブルやチェストなども展開しているため、本棚に合わせて無印良品の家具でそろえれば統一感のあるインテリアを楽しめるでしょう。

イケア

イケア『LOMMARP(ロマルプ)本棚(204-154-66)』:¥38,426 ( 2023年8月9日時点 )

出典:Amazon

スウェーデン発祥のイケアは北欧デザインの家具やアイテムを展開しているメーカーです。デザイン性のすぐれた商品がお求めやすい価格帯で購入できるため、インテリアにこだわりのある方からも人気のあるメーカーです。

本棚を含む家具は、伝統的な工法をデザインに取り入れたものやサスティナブルな材料を使用したものなど、ニーズに合わせた商品を展開しています。それぞれシリーズ化されているので、インテリアの統一も可能です。基本的に組み立てが必須です。自信がない方はシンプルな形状のパーツが少ないものを選びましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)