近畿日本鉄道は27日、大みそか終夜運転の大阪難波~近鉄奈良間にて、団体専用列車「楽」を臨時快速急行として追加運転すると発表した。同社は大みそかから元旦にかけて終夜運転を実施し、沿線の神社仏閣へ初詣に出かける際の乗車機会を増やす取組みを行う。
団体専用列車「楽」を使用する臨時快速急行は大みそかから元旦にかけて運転され、大阪難波駅0時2分発・近鉄奈良駅0時46分着、近鉄奈良駅0時58分発・大阪難波駅1時51分着、大阪難波駅2時17分発・近鉄奈良駅3時14分着、近鉄奈良駅3時20分発・大阪難波駅4時14分着の計4本(2往復)を設定。大阪難波~近鉄奈良間では、途中の大阪上本町駅、鶴橋駅、生駒駅、大和西大寺駅などに停車する。なお、団体専用列車「楽」の快速急行としての運転は初めてとのこと。
臨時快速急行は事前の申込みなしで乗車できる。ただし、新型コロナウイルス感染症の状況等により、臨時列車の運転を取りやめる場合がある。